トランスサイレチン型心アミロイドーシス(ATTR CM)患者を対象にION-682884の有効性及び安全性を評価する、プラセボ対照、無作為化、二重盲検、第III相、国際共同試験

治験

目的

利用可能な標準治療(SoC)を受けているトランスサイレチン型心アミロイドーシス(ATTR-CM)患者を対象にION-682884を投与した場合の、複合評価項目である心血管(CV)に起因する死亡率とCVイベントの再発に対する効果を治験終了時にプラセボと比較評価する。

基本情報

募集ステータス
募集中


フェーズ3

参加条件

性別

男性・女性


年齢

20歳 以上90歳 以下


選択基準

- 女性は妊娠も授乳もしておらず、不妊手術を受けているか、閉経後であるか、禁欲していること。妊娠可能で性的活動がある場合、効果の高い避妊法を1つ使うことに同意すること。

- 男性は不妊手術を受けているか、禁欲しているか、妊娠可能な女性と性的関係を持つ場合は、患者又は患者の妊娠していない女性パートナーは効果の高い避妊法を用いなければならない。

- コンゴーレッド(又は同等のものによる)染色によって確認された心臓又は心臓以外の組織へのアミロイド沈着がある。

- スクリーニング時の心エコー検査で、拡張末期の心室中隔厚12 mm超である。

- ニューヨーク心臓協会(NYHA)分類I~IIIである。


除外基準

- スクリーニング前3ヵ月以内の急性冠症候群、不安定狭心症、脳卒中、一過性脳虚血発作(TIA)、冠動脈血行再建術、心臓植込み型デバイス、心臓弁修復術、又は大手術。

- 高血圧、弁膜性心疾患、虚血性心疾患による心筋症など、主な原因がATTR-CMではない心筋症を有する。

- 意義不明の単クローン性免疫ガンマグロブリン血症(MGUS)及び/又は免疫グロブリン遊離L鎖(FLC)比の変化(脂肪生検、骨髄生検、又は心臓生検で質量分析法又は免疫電子顕微鏡法によりL鎖の欠如及びTTRタンパク質の存在が確認された場合を除く)。

- 過去の肝移植又は心移植、及び/又は左室補助人工心臓(LVAD)、あるいは無作為化後1年以内に肝移植又はLVADが予想される。

- Tegsedi(inotersen)、オンパットロ(パチシラン)、又はその他のオリゴヌクレオチドやRNA治療薬(siRNAを含む)による投与を現在又は過去に受けた。

- ジフルニサル、ドキシサイクリン(ウルソデオキシコール酸の有無を問わない)、及び/又は非ジヒドロピリジン系カルシウムチャネル遮断薬を現在投与している。これらの薬剤の投与を受けている患者では、無作為化前に14日間のウォッシュアウト期間を設けなければならない。

治験内容

介入研究


主要結果評価方法

治験終了時点での、複合評価項目であるCVによる死亡率及びCVイベントの再発


第二結果評価方法

- Week 121時点での6MWTの距離のベースラインからの変化量

注:6MWTは6分間の歩行距離を測定する最大下運動テストである。6MWTにより、様々な慢性心肺疾患における機能的能力、治療への反応、及び予後に関する情報が得られる。

- Week 121時点でのカンザスシティ心筋症質問票(KCCQ)スコアのベースラインからの変化量

注:KCCQは、23項目から成る自己回答式の質問票であり、患者の健康状態の認識を患者自身で定量化するために開発された。想起期間は2週間であり、心不全の症状、その身体的及び社会的機能への影響、及び心不全が生活の質(QOL)にどのような影響を及ぼすかを評価する。KCCQは6つのドメインと2つのサマリースコアにより定量化される。 KCCQは、最悪から最良まで等間隔に連続して配置された評価尺度であり、スコアが高いほど良好な状態であることを示す。

- 治験終了時点でのCVイベントの発現率

- 治験終了時点でのCVによる死亡率

- 治験終了時点での全死因死亡率

利用する医薬品等

一般名称

ION-682884


販売名

なし