医師主導治験

1型糖尿病の人を対象に、自分の脂肪から作ったインスリン産生細胞の移植を調べる治験

治験詳細画面

目的


この治験では、1型糖尿病の方に、自分の脂肪由来の幹細胞から作ったインスリンを産生する細胞を移植します。移植の安全性と有効性を調べます。

対象疾患


1型糖尿病
糖尿病

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

65歳以下

選択基準

同意を得る時点で18歳以上65歳以下の方
ご本人の自由な意思で、本治験への参加について文書で同意できる方
本治験の計画書に定められた手順に従うことができる方
自宅で十分な医療ケアを受けられる方、または体調不良時にすぐ徳島大学病院へ連絡・来院できる家族などの支援体制がある方
本治験の同意を得る時点で、インスリン依存状態が5年を超えて続いている方
空腹時血清C-peptideが0.1 ng/mL未満で、体内でインスリンをほとんど分泌できない状態の方
糖尿病に対するインスリン強化療法を守っている方。インスリン強化療法とは、1週間にわたり1日平均4回を超える自己血糖測定を行い、1日4回以上のインスリン注射またはインスリンポンプによる治療を行っていることです。また、過去12か月間におおむね月1回、糖尿病専門医の評価を受けて調整された治療である必要があります
糖尿病専門医があらゆる治療を行っても、血糖コントロールが非常に難しい方
過去12か月間に重症低血糖発作が1回以上あった方。重症低血糖発作とは、適切な血糖管理を行っているにもかかわらず、次のいずれかに該当した場合です:ご本人以外の人の介助が必要で、そのときの血糖値が60mg/dL以下だった場合、またはご本人以外の人の介助が必要で、炭水化物の経口摂取、ブドウ糖の血管内投与、グルカゴン投与によって回復した場合
既存の膵臓移植または膵島移植を検討する必要がある状態の方。糖尿病専門医が総合的に判断し、客観的な指標や事象によって生活の質(QOL)が著しく低下し、低血糖への不安が増大している状態を指します
Clark Scoreのデータをお持ちの方

除外基準

妊娠中または授乳中の方、または妊娠可能な方で、スクリーニング時の妊娠検査が陽性の方
同意取得時から最後の検査・観察まで、本人とパートナーの両方で適切な避妊方法(経口避妊薬、子宮内避妊用具またはコンドームの使用)を守ることができない方
手術の傷あとなどができたことがあり、その傷あとを本人が受け入れられない方
重度の心不全がある方(BNP 100 pg/mL以上)
肝疾患があり、Child-Pugh分類がグレードB以上の方
慢性腎臓病の区分がG3b以上(eGFR 44以下)の方
アルコール中毒(精神神経科的に断酒の意思が確認されている場合を除く)または薬物中毒があると医師に確認されている方
活動性の感染症が確認されている方(白血球数 10,000個/mm3以上、または血清CRP値 1.0mg/dL以上)
過去5年以内に悪性腫瘍にかかったことがある方、または画像検査や血液検査などで悪性腫瘍の再発や転移を否定できない方
BMI 30以上の肥満に該当する方
腹膜炎の手術や腸閉塞を解除する手術などを受けたことがあり、腹部の臓器同士が強く癒着していると予想される方
門脈高血圧症または明らかな肝硬変がある方(造影CTで腸間膜内の側副血行路が異常に発達していることが確認される、または予想される方)
腹腔鏡手術に耐えられない心機能の低下がある方(心エコー検査で左室駆出率EF 40%未満)
腹腔鏡手術に耐えられない呼吸機能の低下がある方(スパイロメトリーで%肺活量80%未満、または一秒率70%未満)
重症のサルコペニアがある方(骨格筋量がDXAで男性7.0kg/m2未満、女性5.4kg/m2未満、握力が男性28kg未満、女性18kg未満、または6m歩行速度が1m/s未満)
糖尿病専門医が、TUFF-IPC移植を行っても耐糖能異常が改善しないと考える方
局所麻酔薬または全身麻酔に使われる薬剤にアレルギーがある方
併存疾患のためステロイドの静脈内投与または内服を必要とする方(傷あとなどの治療でステロイド貼付剤またはステロイド局注療法を受けていて、手術前後に中止できる方を除く)
脂肪の代謝に異常が認められる、または異常が疑われる方
本治験製品の原材料にアレルギーがある、または過去にアレルギーがあった方
その他、治験責任医師が移植に適さないと判断した方

治験内容


【どんな研究か】 脂肪組織を採取し、腹腔鏡で移植する介入研究です。フェーズ1は治験の初期段階で、主に安全性を調べます。 【対象の病気】 1型糖尿病 【主に調べること】 予防的な抗菌薬の内服を始めてから移植後60日以内までに起きた、有害事象や機器の不具合を調べます。 【そのほかに調べること】 移植後360日目までの安全性に加え、血液中のCペプチド(インスリン分泌の目安)、インスリン使用量、血糖値の測定結果を調べます。空腹時のCペプチドが0.3 ng/mL以上となることを生着の基準とし、移植後30、60、120、180、360日目と中止時に評価します。また、低血糖への気づきや不安、治療への満足度、糖尿病に関係する抗体も調べます。

治験フェーズ

フェーズ1: 健康な成人が対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


徳島大学病院

徳島県徳島県蔵本町2丁目50-1

お医者さまへ


治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください

ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください

治験を募集している方ですか?


Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。


運営会社

利用規約

プライバシーポリシー

お問い合わせ