水疱性類天疱瘡患者の治療選択肢としてベンラリズマブの投与を検討する国際共同無作為化二重盲検並行群間比較プラセボ対照試験

目的

Treatment

基本情報

募集ステータス
募集中

対象疾患

水疱性類天疱瘡


治験フェーズ

フェーズ3

参加条件

性別

男性・女性


年齢

18歳 以上上限なし


選択基準

以下の基準を全て満たす場合のみ、治験の対象として適格とする

同意取得/年齢

1. 同意説明文書及び本治験実施計画書に記載されている要件及び制限の遵守を含め、添付資料 Aで記載されているとおり同意説明文書に署名できる者

2. 同意説明文書への署名時の年齢が18歳以上の成人

対象被験者及び疾患特性

3. スクリーニング来院時にBPの臨床所見(例:蕁麻疹様、湿疹様又は紅斑様丘疹、水疱、そう痒症)がみられ、無作為割付け時に組織診、蛍光抗体直接法及び血清学的検査による確定診断を有する患者。組入れにあたっては以下が必要である

a. 組織学的検査

b. 蛍光抗体直接法陽性(皮膚生検)(基底膜部のIgG及び/又はC3)

c. かつ、以下の血清学的評価における1つ以上の陽性所見(全て患者の血液検体で評価):

(i) 蛍光抗体間接法(食塩水処理した皮膚の表皮側のIgG)

(ii) BPAG1(230 kd)に対する酵素結合免疫吸着測定法(ELISA)での血清学的検査陽性

(iii) BPAG2(180 kd)に対するELISAでの血清学的検査陽性

4. スクリーニング来院及び無作為割付け来院時にBPDAI活動性スコアが24以上

5. コルチコステロイドの全身投与が適応となる患者

性別 6 男性又は女性

生殖能 7 妊娠可能な女性(WOCBP)患者は、以下の条件([a]及び[b])の双方を満たすこと

(a) 治験薬投与前に尿妊娠検査が陰性である

(b) 無作為割付け時から治験期間を通して、及び治験薬の最終投与後12週間以内は極めて有効な避妊方法(治験責任[分担]医師が確認)を使用することに同意する。極めて有効な避妊方法(継続的かつ正しく実施した場合の年間の失敗率が1%未満の避妊方法と定義)には以下のものが含まれる。(i) 排卵抑制を伴う混合型(エストロゲン及びプロゲストーゲン含有)ホルモン避妊薬:経口、膣内、又は経皮

(ii) 排卵抑制を伴うプロゲストーゲン単剤のホルモン避妊薬:経口、注射、又は埋込

(iii) 子宮内避妊器具(iv)子宮内ホルモン放出システム(v)両側卵管閉塞術

(vi) 禁欲すなわち異性間の性交渉を控えること(禁欲の信頼性は、治験期間及び被験者が望む通常の生活習慣との関連で評価する必要がある)

(vii) 性的パートナーの精管切除(WOCBP被験者の唯一の性的パートナーの精管切除術が成功と医学的に評価されていることを前提とする)

(c) 妊娠の可能性がない女性とは、永久的な避妊術(子宮摘出、両側卵巣摘出術、又は両側卵管摘除)を受けた女性又は閉経後の女性いずれかと定義する。他に医学的原因がなく、無作為割付けが予定されている日の前12カ月以上にわたり無月経である場合は閉経後とみなす。以下の年齢別要件が適用される。

(i) 50歳未満の女性は、外因性ホルモン療法の中止後12カ月以上にわたり無月経であり、かつ卵胞刺激ホルモン(FSH)値が閉経後の範囲にある場合、閉経後とみなす。FSHが閉経期の範囲内であることが確認されるまでは、被験者をWOCBPとして取り扱うこと

(ii) 50歳以上の女性は、全ての外因性ホルモン療法中止後も12カ月以上無月経である場合、閉経後とみなす


除外基準

下記の英語から以下のいずれかの基準に該当する場合は、治験の対象から除外する

医学的状態

1. 古典的で主に皮膚に生じるBP以外の形態のBP:粘膜BP、後天性表皮水疱症、Brunsting-Perry型BP、p200 BP、p105 BP、尋常性天疱瘡を合併するBP、薬剤誘発性BP(例:アンジオテンシン変換酵素阻害薬、ペニシラミン、フロセミド、フェナセチン、ジペプチジルペプチダーゼ-4阻害薬、又はある種のがん免疫療法による新規発症又は増悪)

2. 状態が安定していないと治験責任(分担)医師が判断した心血管障害、消化管障害、肝障害、腎障害、神経障害、筋骨格障害、感染、内分泌障害、代謝障害、血液障害、精神障害、又は重大な身体的機能障害(ただしこれらに限定されない)を有し、以下に該当する可能性がある患者

a. 治験期間を通して被験者の安全性に影響を及ぼす

b. 治験の所見又はその解釈に影響を及ぼす

c. 被験者の全治験期間を完了する能力を妨げる

d. 必要なPRO評価を完了する被験者の能力に影響を及ぼす

3. 悪性腫瘍の現病歴又は既往歴を有する患者。ただし、以下は例外とする

a. 基底細胞癌、限局性の皮膚扁平上皮癌、又は子宮頸部上皮内癌の病歴を有する患者は、寛解しており同意(該当する場合はアセント)取得日の12カ月以上前に根治的治療を完了していれば適格とする

b. 他の悪性腫瘍の病歴を有する患者は、寛解しており同意(該当する場合はアセント)取得日の5年以上前に根治的治療を完了していれば適格とする

9. ヒト免疫不全ウイルス(HIV)検査陽性を含む、既知の免疫不全疾患の病歴を有する患者

前治療/併用療法

10. 同意取得日の前3カ月以内に免疫抑制剤(メトトレキサート、シクロスポリン、アザチオプリン、筋肉内[IM]長時間作用型徐放性コルチコステロイド、又は実験的な消炎療法を含むが、これらに限定されない)を使用した患者

その他の除外基準

11. 同意取得日前30日以内に免疫グロブリン製剤又は血液製剤の投与を受けた患者

12, 同意取得日の前4カ月以内又は5半減期以内(いずれか長い方)に市販の生物学的製剤(例:オマリズマブ)又は治験中の生物学的製剤を使用した患者

13. 治験薬成分のいずれかに対するアレルギー又は反応の既往歴を有する患者

14. 無作為割付け日の前30日以内に弱毒生ワクチンの接種を受けた患者

15. 過去にベンラリズマブ(MEDI-563、ファセンラ)の投与を受けた患者

16. 同意取得日の前30日以内にアレルゲン免疫療法を変更した又は新たに開始し、かつ治験期間を通して免疫療法の変更が予想される患者

17. 治験実施中に大手術が予定されている患者

18. 過去に本治験で治験薬を割り付けられた患者

19. 他の臨床試験に現在登録されている患者

20. 本治験の計画及び実施に関与する者(治験依頼者及び実施医療機関の従業員又は職員)

21. 女性のみ:現在妊娠中又は授乳中の女性 (a)WOCBPには、Visit 1時及び以降の各投与来院時の治験薬投与前に尿妊娠検査を実施しなければならない。尿妊娠検査の結果が陽性となった場合は、血清妊娠検査で確認しなければならない。血清妊娠検査が陽性となった場合、当該被験者を除外する

治験内容

研究のタイプ

企業治験介入研究


主要結果評価方法

Week 36時点において2カ月以上のOCS不使用下で完全寛解にある被験者の割合(FAS) [ 時間枠: Week 36 ]

二項応答

Week 36時点において2カ月以上のOCS不使用下で完全寛解にある被験者をレスポンダーと定義する。これに該当しない被験者はノンレスポンダーとする


第二結果評価方法

利用する医薬品等

一般名称

ベンラリズマブ


販売名

ファセンラ

組織情報

実施責任組織

アストラゼネカ株式会社


住所

大阪府大阪市北区大深町3番1号