医師主導治験

食道がんの既存治療が効果がない患者に対する新しい治療法ASP-1929を使った光免疫療法(PIT)の安全性と効果を調べる臨床試験

治験詳細画面

目的


この治験は、食道がん患者で既存の治療が効果がない場合に、新しい治療法であるASP-1929を使ったPITの安全性と有効性を調べるものです。

対象疾患


食道癌

参加条件


この治験に参加するための条件は、20歳以上であること、男性でも女性でも参加できることです。また、食道がんであることが必要です。さらに、治療が効かなかったり、治療を望まない場合や、リンパ節転移や遠隔転移がない場合、臓器機能が十分である場合、同意書に署名している場合などが条件となります。ただし、妊娠している可能性がある女性は参加できません。また、重篤な合併症や感染症がある場合、過去に治療に失敗した場合、治験薬に対する反応が強い場合などは参加できません。

治験内容


この治験は、食道癌の治療法を開発するための研究です。治験のタイプは介入研究で、フェーズ1という段階で行われます。治験の主な目的は、治療法の安全性と有効性を評価することです。治験の結果は、照射量制限毒性発生割合や中央判定による局所完全奏効(L-CR)割合などで評価されます。また、薬物動態や有害事象発生割合なども評価されます。治験の結果は、食道癌の治療法の開発に役立つことが期待されています。

治験フェーズ

フェーズ1: 健康な成人が対象

利用する医薬品等

一般名称

ASP-1929、-

実施組織


国立研究開発法人国立がん研究センター東病院

〒277-8577 千葉県柏市柏の葉6-5-1

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