第二種
膝の変形性関節症に対する自分の脂肪から作った細胞注入治療の安全性と効果の検証
目的
この治験は、変形性膝関節症に対する新しい治療法を開発するために、脂肪組織由来幹細胞を使用して関節内投与することを目的としています。この治療法が有効であるかどうかを確認するため、細胞塊作製に使用する細胞数の違いによる安全性と有効性を調べます。変形性膝関節症は、日本において多くの人々が悩まされており、現在の治療法には限界があるため、新しい治療法の開発が望まれています。
対象疾患
参加条件
この治験に参加するための条件は、20歳以上80歳未満の男性・女性で、変形性膝関節症と診断され、対象部位に疼痛がある患者です。また、治験に参加する前に、説明文書を読んで理解し、自分の意思で参加することが必要です。ただし、重篤な心疾患、肝疾患、腎疾患、血液疾患、免疫不全等を有する患者や、精神神経疾患を有する患者、薬物依存症やアルコール依存症の既往がある患者などは、治験に参加できません。
治験内容
この治験は、変形性膝関節症という病気に対して、新しい治療法の安全性と有効性を調べるものです。治験のタイプは介入研究で、フェーズ1という段階で行われます。治療法は細胞塊治療で、細胞数によって効果があるかどうかを調べます。主要な評価方法は、治療法の安全性を調べるために副作用や有害事象、重篤な有害事象、臨床検査値を調べます。また、治療法の有効性を調べるために、生理機能検査や画像検査(CT、MRI)、膝関節痛の評価(Visual Analogue Scale (VAS))を行います。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
変形性膝関節症への細胞数による細胞塊治療の安全性
副作用、有害事象、重篤な有害事象、臨床検査値
第二結果評価方法
変形性膝関節症への細胞数による細胞塊治療の有効性
・生理機能検査
・画像検査(CT、MRI)
・膝関節痛の評価:Visual Analogue Scale (VAS)
治験フェーズ
フェーズ1: 健康な成人が対象
利用する医薬品等
利用する薬品情報はありません
実施組織
医療法人財団檜扇会 クリニック 東京虎ノ門COR
東京都港区虎ノ門四丁目1番17号神谷町プライムプレイス2階
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