特定臨床研究

高齢者に対する高用量のニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)が加齢に与える影響を調べるための、プラセボと比較した二重盲検の治験。

治験詳細画面

目的


高齢者にNMN1250 mg/dayを摂取した群とプラセボを摂取した群を比較し、聴力、身体機能、血液検査、バイオマーカー、血液細胞のDNAメチル化レベル、皮膚状態、心肺機能、腸内細菌叢・口腔内細菌叢、ミトコンドリア数、QOLの変化を調べ、NMN摂取の有効性と安全性を検討する。また、NAD血中濃度と生理的老化項目との相関も調べる。

対象疾患


高齢者

参加条件


募集終了

この治験に参加するための条件は、65歳以上の男性・女性で、現在喫煙していない方、同意取得時の年齢が65歳以上の方、この治験のスケジュールに来院できる方、そして文書にて同意をいただける方です。ただし、健康食品を摂取している方、高度難聴の方や補聴器を装用している方、毎日1時間以上の運動を継続的に6か月以上行っている方、ペースメーカーを装着している方、医療用医薬品を常用している方、悪性腫瘍や心不全、心筋梗塞の治療の既往歴がある方、心房細動や不整脈、肝障害、腎障害、脳血管障害、リウマチ、その他の慢性疾患を有する方、ウイルス性肝炎やHIV、梅毒のいずれかの感染症の疑いがある方、医薬品や健康食品にアレルギーがある方、現在または過去3ヶ月以内に他の臨床研究または治験に参加した方、または研究担当医師がこの研究に参加するのが不適当と判断した方は、参加できません。

治験内容


この治験は、高齢者を対象に、治療薬を必要とする病気にかかっていない人たちを対象に行われます。治験のフェーズはフェーズ3で、介入研究と呼ばれる種類の研究です。主な評価方法は、聴力の変化を24週間で測定することです。また、身体機能、血液検査、皮膚状態、心肺機能、腸内細菌叢、ミトコンドリア数、QOL等調査など、生理的老化に関わる様々な項目も評価されます。さらに、NADの血中濃度と生理的老化に関わる各種測定項目との相関も調べられます。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

ニコチンアミドモノヌクレオチド

販売名

NMNサプリ

実施組織


東京大学医学部附属病院

東京都文京区本郷7-3-1

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