特定臨床研究

プラチナ+タキサン治療に耐性がある卵巣がん患者に対する、ゲムシタビン+イリノテカン+ベバシズマブ併用療法の臨床第Ⅱ相試験

治験詳細画面

目的


この治験は、ゲムシタビン+イリノテカン併用療法にベバシズマブを追加することで、治療の効果と安全性を調べるものです。

対象疾患


原発性腹膜癌
上皮性卵巣癌
卵巣がん
卵巣癌
原発性
卵管癌
がん

参加条件


募集中

この治験に参加できる人は、女性で、卵巣がんや卵管癌、腹膜癌の確定診断がされ、治療に耐性がある人です。また、過去に受けた化学療法の回数が4回以下で、登録時の年齢が20歳以上で、健康状態が良く、治療薬に対する過敏症がない人が対象です。ただし、心臓や肝臓、骨髄などの臓器の機能が正常であることが必要です。また、心筋梗塞や精神障害、糖尿病、腸閉塞などの病気を持っている人は参加できません。主治医が不適格と判断した場合も参加できません。

治験内容


この治験は、卵巣がんに対する新しい治療法を研究するものです。治験のタイプは「介入研究」で、フェーズ2と呼ばれる段階で行われます。治験の目的は、患者さんの病気の進行を止めることで、主要な評価方法は「無増悪生存期間」というものです。また、抗腫瘍効果や生存期間、有害事象なども評価されます。治験に参加することで、新しい治療法が開発される可能性があります。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

ベバシズマブ、ゲムシタビン、イリノテカン

販売名

アバスチン、ゲムシタビン、イリノテカン

実施組織


千葉大学附属病院

千葉県千葉市中央区亥鼻1 -8 -1

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