REGN-EB3という治療薬がエボラ出血熱に効果があるかどうかを調べるための治験を行います。
この治験に参加できる人は、年齢や性別に制限はありません。ただし、参加する前に文書による同意が必要です。ただし、一部の条件を満たす場合は、同意が必要ない場合があります。また、血液、尿、咽頭拭い液検体を用いた検査で、特定の物質が検出された人も参加できます。一方、研究代表者や研究分担者が不適切と判断した人、投与が不適切と考えられる人、または重篤な過敏症の既往歴がある人は、参加できません。
この治験は、エボラ出血熱という病気に対する新しい治療法を研究するものです。治験のタイプは「介入研究」と呼ばれ、新しい治療法を試すことが目的です。主要な結果評価方法は、治験に参加した人たちのうち、28日後に生きている人の割合を調べることです。また、第二の結果評価方法として、14日後や56日後に生きている人の割合や、血液や精液中のウイルス量などを調べます。治験に参加した人たちに有害な影響があるかどうかも調べます。
介入研究
試験組み入れから28日目の死亡率
・試験組み入れから14日目、56日目の死亡率
・ウイルス学的評価
- 試験組み入れから1,3,7,10,14,28日目の血中ウイルス量
- 試験組み入れから28,56日目の精液中のウイルス量
・有害事象の発生率
情報なし:
atoltivimab, maftivimab, odesivimab
INMAZEB
国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院
東京都新宿区戸山 1-21-1
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