特定臨床研究

静脈奇形および嚢胞状リンパ管奇形に対する硬化療法の効果と安全性に関する研究

治験詳細画面

目的


治験の目的は、難治性の静脈奇形やリンパ管奇形を持つ患者に対して、特定の治療法の効果と安全性を調査することです。

対象疾患


リンパ管奇形
静脈奇形

参加条件


募集中

男性・女性

下限なし

上限なし

選択基準

患者本人または(未成年の場合)代理人から、文書による同意が得られている方
切除が困難と判断され、治療の第一選択として硬化療法が考えられる静脈奇形または嚢胞状リンパ管奇形の病変を持つ方
MRIまたはCTで、四肢体幹部では長径20mm以上、頭頸部では長径10mm以上の測定可能な病変(静脈奇形または嚢胞状リンパ管奇形)を持つ方

除外基準

深部静脈血栓症を持つ方、またはその既往がある方
動脈性血行障害を持つ方(動脈硬化または糖尿病性細小血管症を含む)
多臓器障害または播種性血管内凝固症候群(DIC)の状態の方
抗凝固剤、抗血小板剤を服用している方
NYHA分類Ⅱ度以上の心機能障害のある方
ショックまたは前ショック状態の方
ポリドカノールまたは血管造影用X線造影剤にアレルギー歴のある方
気管支喘息の方
卵円孔開存症を介した奇異性塞栓症による脳卒中、一過性脳虚血発作等の疾患のある方、またはその既往のある方
Child-Pugh分類でグレードC(10-15点)の肝機能障害を持つ方
推算糸球体ろ過量(eGFR)値が60mL/分/1.73m2未満の腎機能障害を持つ方
病変の消退に影響を与える可能性のある薬剤(プロプラノロール、漢方薬 [加味逍遙散、人参養栄湯、越婢加朮湯、黄耆建中湯]、シロリムス)を服用中、または服用経験のある方。ただし、漢方薬については治験薬の投与開始日より2週間以上前に休薬した場合は除外しない
研究責任(分担)医師により本研究への参加が不適格と判断された方
深部静脈血栓症を持つ方、またはその既往がある方
動脈性血行障害を持つ方(動脈硬化または糖尿病性細小血管症を含む)
多臓器障害または播種性血管内凝固症候群(DIC)の状態の方
抗凝固剤、抗血小板剤を服用している方
NYHA分類Ⅱ度以上の心機能障害のある方
ショックまたは前ショック状態の方
ポリドカノールまたは血管造影用X線造影剤にアレルギー歴のある方
気管支喘息の方
卵円孔開存症を介した奇異性塞栓症による脳卒中、一過性脳虚血発作等の疾患のある方、またはその既往のある方
Child-Pugh分類でグレードC(10-15点)の肝機能障害を持つ方
推算糸球体ろ過量(eGFR)値が60mL/分/1.73m2未満の腎機能障害を持つ方
病変の消退に影響を与える可能性のある薬剤(プロプラノロール、漢方薬 [加味逍遙散、人参養栄湯、越婢加朮湯、黄耆建中湯]、シロリムス)を服用中、または服用経験のある方。ただし、漢方薬については治験薬の投与開始日より2週間以上前に休薬した場合は除外しない
研究責任(分担)医師により本研究への参加が不適格と判断された方

治験内容


この治験は、静脈奇形および嚢胞状リンパ管奇形という疾患を対象として行われています。治験の目的は、硬化療法を受けた患者の病変の縮小や症状の改善、生活の質の向上などを評価することです。治験はフェーズ2で行われており、硬化療法の終了後3ヵ月時点で標的病変の体積が20%以上縮小した患者の割合や、症状や生活の質の改善などが評価されます。治験の結果は、新しい治療法の開発や患者の治療法の選択肢の拡大に役立つことが期待されています。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

ポリドカノール

販売名

ポリドカスクレロール3%注2mL

実施組織


東京医科歯科大学病院

東京都文京区湯島1-5-45

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