小児急性前骨髄球性白血病の新しい治療法を開発するために、化学療法剤の量を減らすことができるかどうかを調査する第II相臨床試験が行われています。
男性・女性
下限なし
19歳以下
この治験は、新規診断の小児急性前骨髄球性白血病を対象として行われています。治験の目的は、2年間の無イベント生存率を評価することです。また、他にも様々な評価方法があります。例えば、2年間の分子生物学的無イベント生存率や治療終了時の分子生物学的完全寛解割合などがあります。さらに、患児や家族のQOL(生活の質)に関するアンケート調査も行われます。治験はフェーズ2の介入研究で行われており、患者の治療や結果を詳しく調査しています。
介入研究
2年無イベント生存率
(1) 2年分子生物学的無イベント生存率(mEFS)
(2) 寛解導入達成割合
(3) 治療終了時の分子生物学的完全寛解割合
(4) 2年全生存率(OS)
(5) 累積再発率(CIR)
(6) 非再発死亡率(NRM)
(7) CTCAE ver. 5.0 grade3以上、APL-DS、DICの発症割合
(8) 年齢階層別、危険群別のEFS、OS、CIR、NRM、寛解導入達成割合、分子生物学的完全寛解割合
(9) BMA-2、BMA-3 MRD別のEFS、OS、CIR、NRM
(10) 寛解導入療法期間別のEFS、OS、CIR、NRM、寛解導入達成割合、分子生物学的完全寛解割合
(11) 患児および家族(代理評価)によるアンケート調査で得られた患児のQuality of Life(QOL)の評価
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
三酸化二ヒ素等。他、別紙参照。
トリセノックス点滴静注等。他、別紙参照。
地方独立行政法人東京都立病院機構東京都立小児総合医療センター
東京都府中市武蔵台2-8-29
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