特定臨床研究

新しい診断法を用いた小児の急性前骨髄球性白血病に対する化学療法の薬の量を減らすための研究

治験詳細画面

目的


治験の目的は、19歳未満の小児の急性前骨髄性白血病(APL)を対象に、いくつかの病院で共同で行う研究です。この治験では、特に標準的な治療を受ける子どもたちに対して、化学療法の薬を使わない方法や、特定の薬を少ない回数だけ使う方法が効果的かどうかを調べます。また、別の治療法であるATRAとATOの安全性や効果も評価します。要するに、子どもたちにとってより安全で効果的な治療法を見つけることが目的です。

対象疾患


急性前骨髄球性白血病
白血病

参加条件


募集中

男性・女性

下限なし

19歳以下

選択基準

初診時に、染色体検査、FISH法、PCR法のうちのいずれか一つの検査を実施済みか、または検査予定である方。
本試験参加について本人または代諾者から文書で同意がとられている方。
診断時年齢が19歳未満のFAB分類における急性前骨髄球性白血病(FAB-M3)である方。
PCR法あるいはFISH法によるPML::RARA遺伝子再構成の検査提出が可能である方。
初発未治療患者、もしくはATRA及びAPL-DSに対するDEXによる治療を開始され、3日以内の方。ただし、ALLが疑われたことによるステロイド投与、単回のメトトレキサート髄腔内投与については許容されます。
ECOG performance status(PS)スコアもしくは乳児の場合にはJPLSG乳児白血病委員会PSスコアが0~3である方。ただし、PSスコアが4でもそれがAMLに起因すると考えられる場合は適格とされます。
症例登録7日以内の検査値に基づく、十分な臓器機能を有する方(異常の原因が白血病に起因すると考えられ、白血病の治療を行うことにより改善する可能性が高いと予測される場合は適格とされます)。具体的には、T-Bil 値:年齢別検査基準値上限の3 倍未満、クレアチニン値:年齢別検査基準値上限の3 倍未満である方。

除外基準

抗がん剤投与、放射線療法を行った後の二次性APL患者。
t(15;17)(q22;q12)陰性症例かつPML::RARA融合遺伝子陰性症例である方(登録段階で検査結果が確認されている場合)。
コントロール不能な感染症(活動性の結核、HBV、HCV感染、HIV抗体陽性例を含む)を伴う方。
造血幹細胞移植・臓器移植の既往がある方。
先天性あるいは後天性免疫不全症候群の既往がある方。
試験治療に支障をきたす臓器障害がある方(コントロールされていない心不全患者、コントロールされていない腎不全患者、人工呼吸器管理を要する呼吸不全患者、Grade 3以上(CTCAE ver 5.0)の頭蓋内出血のある方)。
QTfc延長(450 msec以上)がある方。またはQT延長症候群の既往あるいは家族歴がある方。
その他担当医師が不適当と判断する方。
抗がん剤投与、放射線療法を行った後の二次性APL患者。
t(15;17)(q22;q12)陰性症例かつPML::RARA融合遺伝子陰性症例である方(登録段階で検査結果が確認されている場合)。
コントロール不能な感染症(活動性の結核、HBV、HCV感染、HIV抗体陽性例を含む)を伴う方。
造血幹細胞移植・臓器移植の既往がある方。
先天性あるいは後天性免疫不全症候群の既往がある方。
試験治療に支障をきたす臓器障害がある方(コントロールされていない心不全患者、コントロールされていない腎不全患者、人工呼吸器管理を要する呼吸不全患者、Grade 3以上(CTCAE ver 5.0)の頭蓋内出血のある方)。
QTfc延長(450 msec以上)がある方。またはQT延長症候群の既往あるいは家族歴がある方。
その他担当医師が不適当と判断する方。

治験内容


治験についての説明をわかりやすくお伝えしますね。 ### 研究の概要 この治験は、特定の病気に対する新しい治療法を試すための研究です。具体的には、「小児急性前骨髄球性白血病」という病気にかかっている子どもたちを対象にしています。この病気は、血液のがんの一種で、特に小さな子どもに多く見られます。 ### 研究の目的 この治験の目的は、新しい治療法がどれだけ効果的かを調べることです。特に、治療を受けた後に病気が再発しない期間を2年間観察します。この期間中に病気が再発しなかった子どもたちの割合を「無イベント生存率」と呼びます。 ### どのように評価するのか 治験では、いくつかの重要な指標を使って治療の効果を評価します。以下のような項目があります: 1. **無イベント生存率**:治療後2年間、病気が再発しなかった子どもたちの割合。 2. **寛解導入達成割合**:治療によって病気が一時的に治まった子どもたちの割合。 3. **分子生物学的完全寛解割合**:治療後、血液中にがん細胞が見つからなくなった子どもたちの割合。 4. **全生存率**:治療を受けた子どもたちが2年後に生存している割合。 5. **再発率**:治療後に病気が再発した子どもたちの割合。 6. **非再発死亡率**:病気が再発せずに亡くなった子どもたちの割合。 7. **副作用の発生率**:治療によって起こる可能性のある重い副作用の割合。 8. **年齢やリスクに基づく評価**:年齢や病気のリスクに応じた治療の効果を調べます。 9. **治療の期間による評価**:治療の期間によって効果がどう変わるかを調べます。 10. **子どもと家族の生活の質**:治療を受けた子どもやその家族がどれだけ生活の質が向上したかをアンケートで評価します。 ### まとめ この治験は、新しい治療法が小児急性前骨髄球性白血病にどれだけ効果があるかを調べるためのものです。治療の効果や副作用、患者さんの生活の質を詳しく評価し、将来の治療に役立てることを目指しています。もしご質問があれば、何でもお答えしますので、お気軽にどうぞ。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

三酸化二ヒ素等。他、別紙参照。

販売名

トリセノックス点滴静注等。他、別紙参照。

実施組織


地方独立行政法人東京都立病院機構東京都立小児総合医療センター

東京都府中市武蔵台2-8-29

同じ対象疾患の治験


お医者さまへ


治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください

ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください

治験を募集している方ですか?


Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。


運営会社

利用規約

プライバシーポリシー

お問い合わせ