
治験の目的は、19歳未満の小児の急性前骨髄性白血病(APL)を対象に、いくつかの病院で共同で行う研究です。この治験では、特に標準的な治療を受ける子どもたちに対して、化学療法の薬を使わない方法や、特定の薬を少ない回数だけ使う方法が効果的かどうかを調べます。また、別の治療法であるATRAとATOの安全性や効果も評価します。要するに、子どもたちにとってより安全で効果的な治療法を見つけることが目的です。
男性・女性
下限なし
19歳以下
治験についての説明をわかりやすくお伝えしますね。 ### 研究の概要 この治験は、特定の病気に対する新しい治療法を試すための研究です。具体的には、「小児急性前骨髄球性白血病」という病気にかかっている子どもたちを対象にしています。この病気は、血液のがんの一種で、特に小さな子どもに多く見られます。 ### 研究の目的 この治験の目的は、新しい治療法がどれだけ効果的かを調べることです。特に、治療を受けた後に病気が再発しない期間を2年間観察します。この期間中に病気が再発しなかった子どもたちの割合を「無イベント生存率」と呼びます。 ### どのように評価するのか 治験では、いくつかの重要な指標を使って治療の効果を評価します。以下のような項目があります: 1. **無イベント生存率**:治療後2年間、病気が再発しなかった子どもたちの割合。 2. **寛解導入達成割合**:治療によって病気が一時的に治まった子どもたちの割合。 3. **分子生物学的完全寛解割合**:治療後、血液中にがん細胞が見つからなくなった子どもたちの割合。 4. **全生存率**:治療を受けた子どもたちが2年後に生存している割合。 5. **再発率**:治療後に病気が再発した子どもたちの割合。 6. **非再発死亡率**:病気が再発せずに亡くなった子どもたちの割合。 7. **副作用の発生率**:治療によって起こる可能性のある重い副作用の割合。 8. **年齢やリスクに基づく評価**:年齢や病気のリスクに応じた治療の効果を調べます。 9. **治療の期間による評価**:治療の期間によって効果がどう変わるかを調べます。 10. **子どもと家族の生活の質**:治療を受けた子どもやその家族がどれだけ生活の質が向上したかをアンケートで評価します。 ### まとめ この治験は、新しい治療法が小児急性前骨髄球性白血病にどれだけ効果があるかを調べるためのものです。治療の効果や副作用、患者さんの生活の質を詳しく評価し、将来の治療に役立てることを目指しています。もしご質問があれば、何でもお答えしますので、お気軽にどうぞ。
介入研究
2年無イベント生存率
(1) 2年分子生物学的無イベント生存率(mEFS)
(2) 寛解導入達成割合
(3) 治療終了時の分子生物学的完全寛解割合
(4) 2年全生存率(OS)
(5) 累積再発率(CIR)
(6) 非再発死亡率(NRM)
(7) CTCAE ver. 5.0 grade3以上、APL-DS、DICの発症割合
(8) 年齢階層別、危険群別のEFS、OS、CIR、NRM、寛解導入達成割合、分子生物学的完全寛解割合
(9) BMA-2、BMA-3 MRD別のEFS、OS、CIR、NRM
(10) 寛解導入療法期間別のEFS、OS、CIR、NRM、寛解導入達成割合、分子生物学的完全寛解割合
(11) 患児および家族(代理評価)によるアンケート調査で得られた患児のQuality of Life(QOL)の評価
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
三酸化二ヒ素等。他、別紙参照。
トリセノックス点滴静注等。他、別紙参照。
地方独立行政法人東京都立病院機構東京都立小児総合医療センター
東京都府中市武蔵台2-8-29
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