
治験の目的は、慢性期の成人スティル病とANCA関連血管炎という病気に対して、コルヒチンという薬を12週間使ったときに、その治療がどれだけ安全で実施できるかを調べることです。主に、治療がどれだけ続けられたかや、副作用がどのくらいあったかを確認します。また、炎症の指標や病気の症状に対する効果も調べる予定です。
男性・女性
18歳以上
上限なし
治験についての説明をわかりやすくお伝えしますね。 ### 研究の目的 この治験は、特定の病気に対する新しい治療法がどのように効果を発揮するかを調べるためのものです。対象となる病気は「自己炎症性疾患」と呼ばれるもので、具体的には「成人スティル病」と「ANCA関連血管炎」という病気です。 ### 研究の段階 この治験は「フェーズ2」と呼ばれる段階で行われています。これは、新しい治療法が安全で効果的かどうかをさらに詳しく調べる段階です。 ### どのように評価するのか 治験の結果を評価する方法は2つあります。 1. **主要な評価方法**: - どれだけの患者さんがこの治療に参加できたか(登録率)や、治療を12週間続けられたか(完遂率)を調べます。 - また、治療によって重い副作用(CTCAE grade 3以上)がどれくらい発生したかも確認します。 2. **第二の評価方法**: - 12週間後に、血液検査の結果(フェリチン、CRP、赤血球沈降速度、白血球数など)がどれだけ改善したかを見ます。 - 関節の痛みや皮膚の発疹、発熱が改善されたかどうかも確認します。 - 患者さん自身や医師が感じる改善度(VAS)を調べます。 - また、治療に使うステロイド薬(グルココルチコイド)をどれだけ減らせたか、その減らせた患者さんの割合も調べます。 ### まとめ この治験は、新しい治療法がどれだけ効果的か、また安全かを調べるために行われています。治療を受けた患者さんの状態がどのように改善するかを詳しく見ていくことが目的です。
介入研究
実施可能性(登録率、12週完遂率)および治療関連有害事象(CTCAE grade 3以上)の記述的評価
(1)12週時点でのフェリチン、CRP、赤血球沈降速度、白血球数、好中球数、単球数 (臨床検査上の疾患活動性指標) の改善量、寛解維持率
(2)12週時点での関節痛、皮疹、発熱(臨床的疾患活動性指標)の改善の有無、寛解維持率
(3)患者VASおよび医師VASの改善量、寛解維持率
(4)12週時点におけるグルココルチコイド減量効果
(5)12週時点におけるグルココルチコイド減量症例の割合
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
コルヒチン
コルヒチン錠0.5mg「タカタ」
東京大学医学部附属病院
東京都文京区本郷7-3-1
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