特定臨床研究

IBSに効果的な認知行動療法アプリの多施設共同試験

治験詳細画面

目的


この治験は、過敏性腸症候群(IBS)に対する認知行動療法(CBT)アプリが効果的かどうかを調べるために、複数の施設で行われる試験です。

対象疾患


過敏性腸症候群

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

75歳以下

選択基準

本アプリを使用可能なスマートフォンを所持し、本アプリを操作することが可能な方
年齢:同意取得時の年齢が18歳から75歳までの方
性別:問わない
本研究の参加にあたり十分な説明を受けた後、十分な理解の上、本人の自由意思による文書同意が得られた方
研究実施スケジュールに沿った外来通院が可能な方
IBSの診断(Rome Ⅳ基準)を受けた方
「日本消化器病学会過敏性腸症候群(IBS)診療ガイドライン2020」における治療の第一段階(食事指導・生活習慣、消化管運動機能調節薬、プロバイオティクス、高分子重合体、5-HT3拮抗薬、粘膜上皮機能変容薬などの投与)、又は第二段階(向精神薬などの投与)を開始後8週以上経過しても、症状の改善が不十分(Global Improvement Scaleにおいて3〜7に該当)であった方

除外基準

悪性腫瘍など過敏性腸症候群の治療よりも優先すべき疾患を合併している方
その他、研究責任医師又は研究分担医師が本研究への参加が不適当と判断した方
悪性腫瘍など過敏性腸症候群の治療よりも優先すべき疾患を合併している方
その他、研究責任医師又は研究分担医師が本研究への参加が不適当と判断した方

治験内容


この治験は、過敏性腸症候群という病気に対する新しい治療法を調べるものです。治験のフェーズは2で、研究のタイプは介入研究です。治験の主な目的は、IBSSI-Jという評価方法を使って、治療後の症状の改善度合いを調べることです。また、IBS-QOL-J、EQ-5D-5L、HADS、日々の症状記録など、さまざまな評価方法を使って、治療の効果や患者の生活の質についても調べます。治験の参加者は、治療法を実際に試して、症状の改善や生活の質の向上を目指します。治験の結果は、新しい治療法の開発に役立ちます。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


東京大学医学部附属病院

東京都文京区本郷7-3-1

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