特定臨床研究

整形外科手術後の混乱状態に対するアセトアミノフェンの痛み止め効果についての研究

治験詳細画面

目的


この治験は、整形外科手術を受けた患者に対して、アセトアミノフェンを手術中と手術後48時間まで定期的に投与することで、疼痛管理を改善することを目的としています。

対象疾患


外科疾患

参加条件


募集中

この治験に参加するための条件は、18歳以上で、全身麻酔を受けた整形外科手術をしたことがある人です。また、研究内容を理解し、文書による同意が得られていることが必要です。主要な臓器の機能が正常で、AST、ALT、総ビリルビン、クレアチニンの基準値の5倍未満であることが必要です。また、研究責任医師の判断により、試験薬の投与が困難となるような事象の発現がないことが必要です。 参加できない人は、重篤な病気やアレルギーの既往歴がある人、消化性潰瘍、重篤な血液異常、肝障害、腎障害、心機能不全、アスピリン喘息の人、または研究責任医師が参加を不適切と判断した人です。

治験内容


この治験は、整形外科疾患を対象にした介入研究で、フェーズ3の段階にあります。主な評価方法は、CAM日本語版によるせん妄発生率で、術後の疼痛やオピオイドの使用量、アセトアミノフェンの投与の有無、退院までの期間、せん妄発生時の精神科介入の有無なども評価されます。治験の目的は、患者さんの手術後の痛みやせん妄を軽減するために、新しい治療法の有効性や安全性を調べることです。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

アセトアミノフェン

販売名

アセリオ静注液1000mgバッグ

実施組織


名古屋大学大学院医学系研究科

愛知県愛知県名古屋市昭和区鶴舞町65

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