この治験の目的は、tDCSという治療法が健康な成人の脳の機能にどのような影響を与えるかを調べることです。具体的には、錐体路機能という領域に注目しています。
この治験に参加できる人は、日本人で健康な人で、20歳以上85歳未満で、右利きである人です。また、同意取得後に必要な検査ができる人で、本人の同意が文書で得られる人です。ただし、妊娠中や授乳中の人、アルコール中毒やてんかんの既往がある人、抗うつ剤や向精神薬、長期にわたる催眠鎮静剤の投与を受けている人、運動機能や認知機能に影響する精神・神経疾患の既往がある人、上肢の運動機能障害の既往や現在有する人、重篤な合併症を有する人、磁性体部品や電子回路を含む医療器具を体内や体表に埋め込んでいる人、開頭手術歴がある人、取り外しのできない磁性体が体内や体表に埋まっている人、または研究責任医師、研究担当者もしくは研究協力者により、本研究の目的を達成するのに不適当と判断された人は参加できません。
この治験は、健康な人を対象に行われる介入研究で、フェーズ1と呼ばれる段階で行われます。主な評価方法は、運動誘発電位というもので、また、サイレントピリオドや上肢の巧緻性(ペグ課題)というものも評価されます。
フェーズ1: 健康な成人が対象
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富山大学附属病院
富山県富山市杉谷2630
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