
健常な成人と脳卒中の患者さんを対象に、体を傷つけない電気刺激によって、意欲に関わる脳の領域の活動が変化するかを調べます。意欲を高めることで、リハビリテーションの効果を促せる可能性を明らかにすることが目的です。
男性・女性
18歳以上
上限なし
【どんな研究か】 介入研究です。フェーズ0は、治療効果を確かめる前の初期段階の研究です。 【対象の病気】 健常成人と脳卒中患者が対象です。 【主に調べること】 報酬を得るためにどの程度の努力を選ぶかを課題で調べます。介入の前後で、努力を多く必要とする選択の割合や、報酬の価値への反応、努力を避ける傾向がどう変わるかを比べます。 【そのほかに調べること】 ・健常成人では、脳への刺激に対する反応や脳のネットワークの変化、運動野・前頭前野の反応、自律神経の指標を調べます。 ・両群で、連続反応時間課題の成績や主観的な指標を調べます。 ・脳卒中患者では、リハビリへの参加や取り組みの様子を調べます。
介入研究
行動学的「意欲」指標(共通)
Effort Expenditure for Rewards Task(EEfRT):「どの程度の努力を払って報酬を得るか」を評価するための選択課題。対象者は、報酬の大きさ(R)、報酬を得られる確率(P)、必要な努力の量(E)が異なる複数の選択肢から一つを選択する。本研究では、各条件における高努力を選ぶ割合、報酬の価値に対する敏感さ(報酬感受性)、および努力を嫌う傾向(努力コスト)などの行動パラメータを算出し、介入の前後でそれらがどのように変化するかを比較する。
A. 神経生理の補助指標(健常成人群)
①TMS–EEG(脳の反応性をネットワークの変化を計測する)
②TMS(運動野・前頭前野の測定)
③自律神経指標
B. 行動・課題成績(群共通)
①SRTT(連続反応時間課題)
②主観指標
C. 脳卒中患者に特化した臨床関連指標(脳卒中患者群)
①リハ参加・遂行性
情報なし:
利用する薬品情報はありません
名古屋市立大学
愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂町川澄1
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