特定臨床研究
子宮内膜症の痛みを和らげる栄養補助食品の効果についての治験
目的
この治験は、子宮内膜症の痛みを抑えるためにアグリコン型イソフラボンが効果的かどうかを、プラセボと比較して調べるものです。
対象疾患
参加条件
この治験に参加できるのは、女性で20歳以上45歳未満で、子宮内膜症と診断され、月経周期日数が25日から38日以内でVAS 2.0以上の慢性骨盤痛を持っている人です。ただし、治験に参加する前3カ月以内に、大豆イソフラボンを含む栄養補助食品や特定の薬を使用したことがある人、外科治療を受けた人、妊娠中または妊娠が疑われる人、授乳中の人、または主治医が不適切と判断した人は参加できません。
治験内容
この治験は、子宮内膜症という病気に対して、新しい薬を試す研究です。治験の段階はフェーズ3で、治験に参加する人たちには、アグリコン型イソフラボンという薬を投与します。主な評価方法は、疼痛の改善効果をVASという評価方法で測定することです。また、子宮内膜症性囊胞の大きさの変化を経腟超音波で計測し、血液検査や副作用の有無も確認します。治験に参加することで、新しい薬の効果や安全性を調べることができます。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
アグリコン型イソフラボンの投与前後の疼痛改善効果。通常外来受診時に月経痛、非月経時慢性骨盤痛、性交痛、排尿時・排便痛をVASで評価する。
第二結果評価方法
アグリコン型イソフラボンの投与前後の子宮内膜症性囊胞の大きさの変化を経腟超音波で計測する。通常採血による血液学的検査と肝機能およびCA125の評価を行う。通常外来受診時に副作用等の出現の有無を問診し、安全性の確認を継続する。
治験フェーズ
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
利用する医薬品等
一般名称
ダイゼインリッチアグリコン型イソフラボン
販売名
アグリマックス
実施組織
京都府立医科大学附属病院
京都府京都市上京区河原町通広小路上る梶井町465
同じ対象疾患の治験
お医者さまへ
治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください
ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください
治験を募集している方ですか?
Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。