特定臨床研究

胃カメラで回収した洗浄液を検体として、膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)の悪性度を調べるための、合成ヒトセクレチン製剤と専用カテーテルを用いた研究

治験詳細画面

目的


この治験は、胃カメラで回収した十二指腸洗浄液を検体として、合成ヒトセクレチン製剤と専用カテーテルを使用して、膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)の悪性度を診断するための研究です。

対象疾患


膵管内乳頭粘液性腫瘍
腫瘍

参加条件


募集前

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

同意取得時の年齢が18歳以上の方
本研究への参加について文書による同意書が本人から得られている方
IPMN(もしくは画像診断等でIPMNを疑う)の患者方や、検査時にIPMNや膵癌、他の臓器に癌が見られない方で内視鏡検査を予定している方

除外基準

セクレチン又は他の成分(賦形剤として塩酸システインとマンニトール)に対する過敏症の方
急性膵炎や慢性膵炎の急性増悪から寛解後2週間以内の方
抗コリン薬を内視鏡検査前5半減期休薬できない方
十二指腸乳頭部観察困難例(術後の方など)
登録時に通常型膵癌の診断(疑いを含む)と診断されている方
その他、研究責任医師等が患者として不適当と判断した方
セクレチン又は他の成分(賦形剤として塩酸システインとマンニトール)に対する過敏症の方
急性膵炎や慢性膵炎の急性増悪から寛解後2週間以内の方
抗コリン薬を内視鏡検査前5半減期休薬できない方
十二指腸乳頭部観察困難例(術後の方など)
登録時に通常型膵癌の診断(疑いを含む)と診断されている方
その他、研究責任医師等が患者として不適当と判断した方

治験内容


この治験は、膵管内乳頭粘液性腫瘍という病気を対象にしています。治験のタイプは介入研究で、患者さんに新しい検査法を試してもらいます。この検査法は、IPMN悪性度診断の感度と特異度を評価するために使われます。また、十二指腸洗浄液の回収量も評価します。この治験では、本検査法と画像診断や精密検査等によるIPMNの悪性度診断を比較します。

治験フェーズ

情報なし:

利用する医薬品等

一般名称

Synthetic human secretin

販売名

ChiRhoStim (USA)

実施組織


大阪大学医学部附属病院

大阪府吹田市山田丘2番15号

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