
治験の目的は、特定の検査方法を使って膵臓がんをより正確に診断できるかどうかを調べることです。具体的には、セクレチンという物質を使った検査の前後で、膵液の細胞を調べて診断の精度を向上させることを目指しています。
男性・女性
20歳以上
上限なし
治験の内容をわかりやすく説明しますね。 この治験は「介入研究」と呼ばれるもので、特定の治療法や検査方法がどれくらい効果的かを調べるためのものです。現在進行中のフェーズは「フェーズ2」で、これは新しい治療法や検査法の効果をさらに詳しく調べる段階です。 対象となる病気は「膵癌(すいがん)」の疑いがある場合や「膵管内乳頭粘液性腫瘍」という特定の腫瘍です。これらの病気は膵臓に関連しており、早期に診断することが重要です。 この治験では、主に以下の方法で膵癌の診断がどれくらい正確かを評価します: 1. **膵液を使った細胞診**:特別な薬を使って膵液を取り、その中の細胞を調べることで膵癌の有無を診断します。この方法の正確さを「感度」や「特異度」などの指標で評価します。感度は病気がある人を正しく見つける能力、特異度は病気がない人を正しく見つける能力を示します。 2. **膵液中のExosomeとcfDNAの検査**:膵液の中に含まれる特定の物質を調べることで、膵癌の診断ができるかどうかを評価します。 3. **MRI画像を使った診断**:膵液を取った後にMRIという画像検査を行い、その画像から膵癌の有無を判断します。 この治験の目的は、これらの方法がどれだけ正確に膵癌を診断できるかを明らかにすることです。これにより、将来的により良い診断方法が確立されることを目指しています。
介入研究
・合成セクレチン負荷後の膵液を用いた細胞診による膵癌の診断能(感度、特異度、陽性的中率、陰性的中率、正診率)
1) 膵液上清中のExosomeおよびcfDNAによる膵癌の診断能(感度、特異度、陽性的中率、陰性的中率、正診率)
2) 合成セクレチン負荷後のMRI画像による膵癌の診断能(感度、特異度、陽性的中率、陰性的中率、正診率)
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
合成セクレチン
ChiRhoStim(Burtonsville U.S.)
鳥取大学医学部附属病院
鳥取県米子市西町36-1
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