
治験の目的は、膵臓の手術を受けた後に起こる感染症の発生率を、2種類の抗生物質(piperacillin/tazobactamとampicillin/sulbactam)を使った場合で比較し、piperacillin/tazobactamの方が効果的かどうかを調べることです。
男性・女性
18歳以上
上限なし
治験についての説明をわかりやすくお伝えしますね。 ### 研究の目的 この治験は、特定の膵臓の病気を持つ患者さんを対象にした研究です。膵臓の一部を手術で取り除くことが必要な患者さんが対象です。具体的には、膵臓の頭の部分にできた悪性の腫瘍や前癌状態の病変がある方です。 ### 研究の段階 この治験は「フェーズ3」と呼ばれる段階にあります。これは、すでに他の段階での研究が行われており、効果や安全性がある程度確認されている後の段階です。 ### 何を調べるのか この治験では、手術後にどのような問題が起こるかを調べます。具体的には、以下のようなことを評価します: 1. **主な評価項目**: 手術後30日以内に、傷口が感染するかどうかを確認します。 2. **その他の評価項目**: - さまざまな種類の感染が起こるかどうか - 手術後の合併症の有無(例えば、膵液が漏れたり、出血があったりするか) - 手術後の入院日数 - 手術後90日以内に死亡や再手術、再入院があるかどうか - 感染症(肺炎や尿路感染など)が発生するかどうか 3. **安全性の評価**: - 手術後に使う抗生物質による副作用があるかどうか - 特定の腸の感染症が起こるかどうか - 抗生物質に耐性を持つ菌が検出されるかどうか ### まとめ この治験は、膵臓の病気を持つ患者さんが手術を受けた後に、どのような問題が起こるかを詳しく調べることで、より安全で効果的な治療法を見つけることを目的としています。患者さんの健康を守るために重要な研究です。
介入研究
術後30日以内のすべての創感染(SSI)の発生の有無
(有効性評価項目)
・各種SSI(表層切開創SSI、深部切開創SSI、臓器/体腔SSI)発生の有無
・術後90日以内のClavien-Dindo分類3a以上)
・臨床的膵瘻(ISGPS Grade B/C)発生の有無
・胃内容排泄遅延(ISGPS全グレード)発生の有無
・膵切除後出血(ISGPS Grade B/C)発生の有無
・消化管縫合不全の有無
・術後胆汁漏(ISGLS Grade B/C)発生の有無
・術後在院日数
・術後90日以内死亡の有無
・術後90日以内の再手術の有無
・術後90日以内の再入院の有無
・腹腔内膿瘍・敗血症・胆管炎・肺炎・尿路感染・カテーテル感染等の感染症発生の有無
(安全性評価項目)
・予防的抗菌薬による有害事象の有無
・術後C.difficile腸炎発生の有無
・耐性菌(ESBL、CRE、MRSA、VRE、多剤耐性グラム陰性菌等)およびカンジダ属検出の有無
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
ピペラシリン・タゾバクタム、アンピシリン・スルバクタム
タゾピペ配合静注用 4.5“明治”等、スルバシリン静注用3g
神戸大学医学部附属病院
兵庫県神戸市中央区楠町7-5-2
治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください
ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください
Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。