特定臨床研究

膵臓の手術における感染予防のための2種類の抗生物質の効果を比較する研究

治験詳細画面

目的


治験の目的は、膵臓の手術を受けた後に起こる感染症の発生率を、2種類の抗生物質(piperacillin/tazobactamとampicillin/sulbactam)を使った場合で比較し、piperacillin/tazobactamの方が効果的かどうかを調べることです。

対象疾患


膵管内乳頭粘液性腫瘍
膵頭十二指腸切除術
遠位胆管癌
腫瘍

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

同意取得時に18歳以上の方
試験への参加について、本人の自由意思による文書同意が得られた方
膵頭十二指腸切除術を予定している方

除外基準

ペニシリン系抗菌薬のアレルギーを有する方
透析中または重度腎障害(CCr<40mL/min、Cockcroft & Gaultの式で推算を許容する)で抗菌薬の用量調整が困難な方
伝染性単核球症の方
同時に他臓器の切除(合併切除含む)を予定している方
その他、本研究の担当者が不適当と判断した方
ペニシリン系抗菌薬のアレルギーを有する方
透析中または重度腎障害(CCr<40mL/min、Cockcroft & Gaultの式で推算を許容する)で抗菌薬の用量調整が困難な方
伝染性単核球症の方
同時に他臓器の切除(合併切除含む)を予定している方
その他、本研究の担当者が不適当と判断した方

治験内容


治験についての説明をわかりやすくお伝えしますね。 ### 研究の目的 この治験は、特定の膵臓の病気を持つ患者さんを対象にした研究です。膵臓の一部を手術で取り除くことが必要な患者さんが対象です。具体的には、膵臓の頭の部分にできた悪性の腫瘍や前癌状態の病変がある方です。 ### 研究の段階 この治験は「フェーズ3」と呼ばれる段階にあります。これは、すでに他の段階での研究が行われており、効果や安全性がある程度確認されている後の段階です。 ### 何を調べるのか この治験では、手術後にどのような問題が起こるかを調べます。具体的には、以下のようなことを評価します: 1. **主な評価項目**: 手術後30日以内に、傷口が感染するかどうかを確認します。 2. **その他の評価項目**: - さまざまな種類の感染が起こるかどうか - 手術後の合併症の有無(例えば、膵液が漏れたり、出血があったりするか) - 手術後の入院日数 - 手術後90日以内に死亡や再手術、再入院があるかどうか - 感染症(肺炎や尿路感染など)が発生するかどうか 3. **安全性の評価**: - 手術後に使う抗生物質による副作用があるかどうか - 特定の腸の感染症が起こるかどうか - 抗生物質に耐性を持つ菌が検出されるかどうか ### まとめ この治験は、膵臓の病気を持つ患者さんが手術を受けた後に、どのような問題が起こるかを詳しく調べることで、より安全で効果的な治療法を見つけることを目的としています。患者さんの健康を守るために重要な研究です。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

ピペラシリン・タゾバクタム、アンピシリン・スルバクタム

販売名

タゾピペ配合静注用 4.5“明治”等、スルバシリン静注用3g

実施組織


神戸大学医学部附属病院

兵庫県神戸市中央区楠町7-5-2

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