特定臨床研究

B型肝炎患者を対象とした新しいワクチンの効果を調べる臨床試験

治験詳細画面

目的


治験の目的は、B型肝炎の患者さんに対して新しい治療法「CVP-NASVAC」がどれくらい効果があるかを調べるための研究を行うことです。この研究は、複数の病院で行われ、参加者は自分がどの治療を受けているか分からない状態で進められます。

対象疾患


B型慢性肝炎

参加条件


募集中

男性・女性

20歳以上

85歳以下

選択基準

本研究への参加に同意している方
20歳から85歳までの方
HBs抗原もしくはHBV-DNAが陽性の方
核酸アナログ内服中の方
Performance Status(PS)が0-2の方
主要臓器機能が保持されている方
肝機能:Child-Pugh分類で9点以下の方
腎機能:eGFR 30ml/min以上の方
心機能:問診にて重篤な心不全がない方
肺機能:動脈血酸素飽和(SpO2≧90%)の方

除外基準

重篤な合併症を有する方(悪性高血圧、重度のうっ血性心不全、重篤な肝不全、3か月以内の心筋梗塞、コントロール不良な糖尿病、重症の肺線維症、活動性の間質性肺炎等)
肝癌を含む悪性腫瘍のある方
重度の精神障害を有する方
C型慢性肝炎患者の方
免疫抑制剤、ステロイド(全身投与)、インターフェロン製剤を試験開始前3か月(90日)以内に投与された方
その他、担当医師が対象として不適当と認めた方
重篤な合併症を有する方(悪性高血圧、重度のうっ血性心不全、重篤な肝不全、3か月以内の心筋梗塞、コントロール不良な糖尿病、重症の肺線維症、活動性の間質性肺炎等)
肝癌を含む悪性腫瘍のある方
重度の精神障害を有する方
C型慢性肝炎患者の方
免疫抑制剤、ステロイド(全身投与)、インターフェロン製剤を試験開始前3か月(90日)以内に投与された方
その他、担当医師が対象として不適当と認めた方

治験内容


治験についての説明をわかりやすくお伝えしますね。 ### 研究のタイプ この治験は「介入研究」と呼ばれるもので、特定の治療法や薬を使って、その効果を調べるものです。 ### 治験フェーズ 現在の治験は「フェーズ2」と呼ばれる段階にあります。これは、薬の効果や安全性をさらに詳しく調べるための段階です。 ### 対象疾患 この治験では「B型慢性肝炎」という病気を対象としています。これは、肝臓に影響を与えるウイルスによって引き起こされる病気です。 ### 結果の評価方法 治験の結果をどのように評価するかについて、2つの主要な方法があります。 1. **主要な評価方法**: - **HBs抗原の低下量**: これは、ウイルスの存在を示す指標で、治療によってどれだけ減少したかを測ります。 - **HBs抗原が消失した症例の割合**: これは、治療を受けた患者の中で、HBs抗原が非常に低いレベル(0.005 IU/mL未満)になった人の割合を調べます。 2. **第二の評価方法**: - **HBV-DNAの低下量**: これは、ウイルスの遺伝子の量がどれだけ減ったかを測ります。 - **HBコア関連抗原の低下量**: これもウイルスの指標で、治療によってどれだけ減少したかを調べます。 - **HBe抗原のセロコンバージョンを起こした症例の割合**: これは、治療によってHBe抗原が消えた患者の割合を調べます。 - **HBs抗体が誘導された症例の割合**: これは、治療によってHBs抗体ができた患者の割合を調べます(1.0 mIU/mL以上)。 - **HBc抗原特異的CTLの誘導**: これは、特定の免疫細胞がどれだけ増えたかを調べるものです。 この治験は、B型慢性肝炎の治療において、どれだけ効果があるかを調べるために行われています。治療が成功すれば、患者さんの健康に大きな影響を与える可能性があります。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

組み換えHBV表面抗原(HBs抗原)蛋白質、組み換 えHBVコア抗原(HBc抗原)蛋白質

販売名

HeberNASVAC (Heber Biotec, S.A.,キューバ)

実施組織


国立大学法人愛媛大学

愛媛県東温市志津川454

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