
治験の目的は、治療を受けていないHBVキャリア(B型肝炎ウイルスを持っているが治療していない人)に対して、CVP-NASVACという新しい治療法の効果を調べることです。この研究は、複数の病院で行われ、参加者は治療を受けているかどうかを知らない状態で行われます。
男性・女性
20歳以上
85歳以下
治験コーディネーターとして、治験の内容をわかりやすく説明しますね。 ### 研究の目的 この治験は、B型慢性肝炎という病気の治療法を調べるための研究です。具体的には、新しい治療法がどれくらい効果があるかを確認することを目的としています。 ### 研究の種類 この研究は「介入研究」と呼ばれています。これは、特定の治療を受けるグループと、そうでないグループを比較して、治療の効果を調べる方法です。 ### 治験の段階 この治験は「フェーズ2」と呼ばれる段階にあります。これは、治療法の効果や安全性をさらに詳しく調べる段階です。 ### 対象となる病気 この治験では、B型慢性肝炎という病気を持っている方が対象です。この病気は、肝臓に影響を与えるウイルスによって引き起こされます。 ### 結果の評価方法 治験の結果を評価するために、いくつかの方法があります。 1. **主要な評価方法**: - **HBs抗原の低下量**: これは、ウイルスの存在を示す指標がどれくらい減ったかを測ります。 - **HBs抗原が消失した症例の割合**: 治療を受けた人の中で、ウイルスの指標が非常に低くなった人の割合を調べます。 2. **第二の評価方法**: - **HBV-DNAの低下量**: ウイルスの遺伝子がどれくらい減ったかを測ります。 - **HBコア関連抗原の低下量**: これもウイルスの指標の一つで、どれくらい減ったかを見ます。 - **HBe抗原のセロコンバージョンを起こした症例の割合**: これは、特定のウイルスの指標が変わった人の割合を調べます。 - **HBs抗体が誘導された症例の割合**: これは、体がウイルスに対抗するための抗体を作った人の割合を見ます。 - **HBc抗原特異的CTLの誘導**: これは、体の免疫細胞がウイルスに対して反応したかどうかを調べるものです。 この治験は、B型慢性肝炎の治療において新しい可能性を探る重要な研究です。もしご興味があれば、ぜひ参加を検討してください。
介入研究
HBs抗原の低下量
HBs抗原が消失した症例(CLEIA法にて0.005 IU/mL未満)の割合
HBV-DNAの低下量
HBコア関連抗原の低下量
HBe抗原のセロコンバージョンを起こした症例の割合
HBs抗体が誘導(CLEIA法にて1.0 mIU/mL以上)された症例の割合
HBc抗原特異的CTLの誘導
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
組み換えHBV表面抗原(HBs抗原)蛋白質、組み換えHBVコア抗原(HBc抗原)蛋白質
HeberNASVAC (Heber Biotec, S.A.,キューバ)
国立大学法人愛媛大学
愛媛県東温市志津川454
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