「IOS」という技術を使った口腔衛生評価法がどの程度役立つかを調べるための治験を行うことが目的です。
この治験に参加するための条件は、18歳以上の男性・女性で、歯周病もしくはインプラント周囲炎にかかっている人、定期的に歯科医師や歯科衛生士から口腔衛生管理を受けている人、PCRが20%以上の人、アンケートの質問内容を正確に理解し回答できる認知能力を持っている人です。ただし、ペースメーカーやICDを装着している人、無歯顎の人、大臼歯や小臼歯をすべて失っている人、開口障害や顎関節症を持っている人、また研究責任者や研究分担者が不適当と判断した人は参加できません。参加を希望する場合は、18歳以上で同意書に署名できる人が対象です。
この治験は、歯周病やインプラント周囲炎という病気について調べるものです。治験の種類は「介入研究」で、フェーズ1という段階です。治験の主な目的は、歯垢付着面積率の乖離率を評価することです。また、PCRや赤色歯垢染色液と青色歯垢染色液を使った歯垢付着面積率の比較、口腔衛生指導介入前後における歯垢付着面積率やPCR、PISAの変化率、患者アンケートなども評価します。治験に参加することで、歯周病やインプラント周囲炎の治療方法についての知見が得られるかもしれません。
介入研究
歯垢付着面積率の乖離率
1.PCR
2.赤色歯垢染色液と青色歯垢染色液での歯垢付着面積率の比較
3.IOSを用いた口腔衛生指導介入前後における歯垢付着面積率,PCR,PISAの変化率
4.患者アンケート
フェーズ1: 健康な成人が対象
利用する薬品情報はありません
広島大学病院
広島県広島市南区霞1-2-3
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