
治験の目的は、パーキンソン病や進行性核上性麻痺という病気によって起こる歩きにくさを改善するために、皮膚の上から脊髄に電気刺激を与える方法の効果を調べることです。具体的には、歩くことや姿勢にどのように影響するかを確認します。
治験に参加するための条件について、わかりやすく説明しますね。 ### 参加できる人 - **年齢**: 40歳以上の方 - **性別**: 男性でも女性でも参加できます。 ### 参加するための具体的な条件 1. **パーキンソン病**: 進行したパーキンソン病を持っていて、十分な治療を受けても歩くのに誰かの助けが必要な方。 2. **進行性核上性麻痺**: こちらも進行した病気で、十分な治療を受けても歩くのに誰かの助けが必要な方。 ### 参加できない人 以下のような状態の方は参加できません。 1. **重度の認知症**: 物事を理解したり、判断したりするのが難しい方。 2. **精神的な病気**: 管理が難しい精神的な病気を持っている方。 3. **全身の健康状態が悪い**: 他の病気が原因で体全体の状態が良くない方。 4. **がん**: 悪性腫瘍、つまりがんがある方。 5. **体内に医療機器がある**: ペースメーカーなど、体の中に埋め込まれている医療機器を持っている方。 このような条件を満たす方が治験に参加することができます。もしご自身が参加できるかどうか不安な場合は、医師や治験コーディネーターに相談してください。
治験についての説明をわかりやすくお伝えしますね。 この治験は「介入研究」と呼ばれるもので、特定の治療法や薬がどのように効果を発揮するかを調べるためのものです。現在、進行期のパーキンソン病や進行性核上性麻痺という病気にかかっている方を対象にしています。 この治験は「フェーズ2」と呼ばれる段階にあり、これは新しい治療法の効果や安全性をさらに詳しく調べるための段階です。 治験の結果を評価するためには、いくつかのテストを行います。主なテストは「Timed up and Goテスト」と呼ばれるもので、これは患者さんが座っている状態から立ち上がり、一定の距離を歩いて戻ってくるまでの時間を測るものです。このテストによって、患者さんの移動能力を評価します。 また、他にもいくつかのテストを行います。具体的には: 1. 10メートルを歩くテスト:10メートルの距離をどれくらいの速さで歩けるかを測ります。 2. MDS-UPDRSという評価スケールの一部:これはパーキンソン病の症状を評価するためのもので、特に運動に関する項目を見ます。 3. PSPRSという評価スケールの一部:これは進行性核上性麻痺の症状を評価するためのもので、特定の動作に関する項目を見ます。 この治験を通じて、進行期パーキンソン病や進行性核上性麻痺の患者さんにとって、どのような治療が効果的かを明らかにしていくことを目指しています。
介入研究
Timed up and Goテスト
1) 10m歩行テスト
2) Movement Disorder Society-Unified Parkinson's Disease Rating Scale (MDS-UPDRS) part 3 item 9~12
3) Progressive Supranuclear Palsy Rating Scale (PSPRS) part 4 item 25~28
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
利用する薬品情報はありません
福岡大学病院
福岡県福岡市城南区七隈7-45-1
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