化学療法や放射線化学療法を受けている患者さんにおいて、ステントがどのような効果を持つかを調べるための治験です。
この治験に参加できる人は、20歳以上で男性でも女性でもOKです。ただし、膵臓がんで黄疸が出ている人で、手術前に化学療法や放射線療法を受ける予定の人だけが対象です。ただし、黄疸が閉塞性でない人は参加できません。
この治験は、膵癌や閉塞性黄疸という病気の治療方法を研究するものです。治験のタイプは「介入研究」で、フェーズ4という段階にあります。主な評価方法は、手術までの胆道イベントの頻度です。また、根治切除達成率や再発性胆管閉塞までの期間、化学療法の完遂率や偶発症の発生率なども評価されます。治験に参加することで、新しい治療方法の開発に貢献することができます。
介入研究
手術までの胆道イベントの頻度
(1) 根治切除達成率(試験開腹術やバイパス術のみ
は除く)
(2) 再発性胆管閉塞までの期間(Tim e to R e c urre
nt b ilia ry o b s truc tio n)
(3) 化学療法完遂率・延期率・中止率
(4) その他のステント関連の偶発症(十二指腸潰瘍,
門脈血栓症など) の発生率と重症度
(5) 根治切除後偶発症の頻度と重症度
フェーズ4: 市販薬の再調査
利用する薬品情報はありません
北海道大学病院
北海道札幌市北区北1 4 条西5 丁目
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