高齢者の口腔機能改善プログラムが、身体機能の低下を予防・改善できるかどうかをランダム化比較研究で検証し、介入プログラムの内容や頻度を検討することが目的。
この治験に参加するための条件は、60歳以上で、男性でも女性でも参加できます。参加するためには、以下の条件をすべて満たす必要があります。1つ目は、同意を得た時に60歳以上であること。2つ目は、口腔体操の経験がないこと。3つ目は、岡山大学病院歯科・予防歯科部門の外来患者であること。4つ目は、研究について十分な説明を受け、理解した上で、自分自身の自由な意思で同意書に署名することができることです。 しかし、以下の条件に当てはまる場合は、治験に参加できません。1つ目は、自立歩行ができないこと。2つ目は、アンケート調査に回答できないこと。3つ目は、研究責任者や研究分担者が、その患者が研究対象として適切でないと判断した場合です。
この治験は、フレイルという病気について研究するものです。研究の種類は介入研究で、治療法を試すことが目的です。主な評価方法は、フレイルの状態を測る日本版Cardiovascular Health Study Indexです。また、筋肉量や栄養状態、口腔機能、歯の状態、精神・心理状態、社会的フレイル指標なども調べます。これらの評価方法を使って、治療法が効果的かどうかを調べます。
介入研究
フレイル (日本版Cardiovascular Health Study Index)
サルコペニア(筋骨格筋量)
栄養状態(簡易栄養状態評価)
口腔機能(舌苔細菌数、口腔湿潤度、咬合力、舌圧、咀嚼機能、舌口唇運動機能、嚥下機能)
歯数:現在歯数、機能歯数
歯周状態:歯周ポケット深さ、プロービング時の出血
精神・心理状態(老年期うつ病評価尺度)
社会的フレイル指標(Makizakoの指標)
情報なし:
利用する薬品情報はありません
岡山大学学術研究院医歯薬学域
岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
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