がん遺伝子パネル検査を目的とした膵腫瘍性病変に対する超音波内視鏡下穿刺吸引生検 (EUS-FNB)における22Gと19G穿刺針での検体採取に関する前向き無作為化比較試験
臨床研究
目的
膵腫瘍性病変に対するがん遺伝子パネル検査を目的としたEUS-FNBにおいて、22G針の19G針に対する優越性を検証する
参加条件
性別
男性・女性
年齢
20歳 以上上限なし
選択基準
EUS-FNBでのがん遺伝子パネル検査を予定している膵腫瘍患者
除外基準
Performance status 3-4の症例
出血傾向を有するもしくは、血小板数が5万/mm2未満の症例
抗血栓薬2剤以上の内服している症例
超音波内視鏡にて病変描出または血管の介在などにより穿刺ルートがない症例
妊婦
同意取得時の年齢が20歳未満の症例
試験参加について十分な説明を受けた後、十分な理解の上、患者本人の自由意思による文書同意が得られなかった症例
その他、研究責任(分担)医師が被験者として不適切と判断した症例
治験内容
介入研究
主要結果評価方法
がん遺伝子パネル検査に適した検体採取率
第二結果評価方法
腫瘍割合
切片表面積
推定核酸量
Core tissue length
Histology score
手技成功率
検査偶発症
がん遺伝子パネル検査成功率
腫瘍内に造影不良域があり検体採取した場合は、造影不領域からの検体標本を同様に検討する