この治験の目的は、ウパダシチニブという薬の有効性と安全性を調べることで、同じ治療方法であるデュピルマブと比較して評価することです。
この治験に参加できる人は、12歳以上64歳以下の男性・女性です。治験に参加するためには、慢性的なアトピー性皮膚炎の症状が3年以上前からあり、特定の評価基準を満たしている必要があります。また、治療に対して効果がなかったことが記録されている必要があります。ただし、過去に薬物乱用やアルコール依存症の既往歴がある人や臓器移植を受けた人は参加できません。
この治験は、アトピー性皮膚炎の治療薬の効果を調べるものです。治験のフェーズは4で、すでに安全性や有効性が確認された薬を対象に、さらに詳しく効果を調べる段階です。主要な評価方法は、治療薬を16週間投与した時に、皮膚炎の症状が90%改善し、かつ痛みやかゆみが0または1になることです。また、他にもいくつかの評価方法があります。治験に参加する患者さんは、アトピー性皮膚炎の症状がある方で、治療薬の効果を調べるために、定められた期間に治療薬を服用していただきます。
介入研究
投与16 週時のEASI 90 及びWP-NRS 0/1 の両方の達成
- ベースラインのWP-NRS が4 以上であった被験者における,投与16 週時のWP-NRS が4以上改善(減少)の達成
- ベースラインのWP-NRS が2 以上の被験者における投与16 週時のWP-NRS 0/1 の達成
- 投与2 週時のEASI 75 の達成
- 投与16 週時のEASI 100 の達成
- 投与16 週時のEASI 90 の達成
フェーズ4: 市販薬の再調査
ウパダシチニブ、デュピルマブ
リンヴォック、デュピクセント
アッヴィ合同会社
東京都港区芝浦三丁目1番21号
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