製造販売後臨床試験

中等度から重度のアトピー性皮膚炎を持つ成人患者に対するウパダシチニブの治療効果を調べるための無作為化・盲検・Treat to Target・可変用量試験(Flex Up)

治験詳細画面

目的


この治験は、中等度から重度のアトピー性皮膚炎を持つ成人患者を対象に、ウパダシチニブという薬の効果を調べるためのものです。治験は無作為化され、盲検で行われ、Treat to Target及び可変用量試験(Flex Up)が行われます。

対象疾患


アトピー性皮膚炎
皮膚炎

参加条件


募集中

18歳以上

64歳以下

選択基準

患者さんが一日の最悪のかゆみについて感じる程度が平均で4以上の方
ADの治療のために以前に全身投与薬を使用したことがある方、または一般的な外用療法で効果が不十分だった方、または外用療法が医学的に勧められない方
ベースラインの3年以上前に症状が発現し、Hanifin and Rajkaの診断基準を満たす慢性AD患者
ベースライン来院時のAD病変のEASIスコアが16以上、Validated Investigator Global Assessment for Atopic Dermatitis(vIGA AD)スコアが3以上かつ Body Surface Area(BSA)10%以上

除外基準

日本のみ:スクリーニング期間中にβ-D-グルカン陽性又はβ-D-グルカンの結果が2回連続して判定保留の方
治験責任(分担)医師が臨床評価に基づき、不適当と判断される慢性の再発性感染症及び/又は活動性のウイルス感染症がある方
COVID-19感染:特定の条件下でのみ排除
最近(過去6ヵ月以内)の脳血管発作、心筋梗塞、冠動脈ステント留置、大動脈冠動脈バイパス術手術の方、継続的な免疫抑制を必要とする臓器移植歴のある方
治験薬(及びその添加剤)及び/又は他の同種同効薬の成分に対するアレルギー反応又は重大な過敏症の既往歴のある方
消化管穿孔(虫垂炎又は機械的損傷によるものを除く)、憩室炎、又は治験責任医師の判断による消化管穿孔のリスクの重要な増加がある方
薬物の吸収を妨げる可能性のある状態の方。ただし、胃バンディング術 / 分節切除術の既往歴を有する方は除く
悪性腫瘍の既往。ただし、治療に成功した非黒色腫皮膚癌(NMSC)及び限局性の子宮頸部癌(in situ)は除く
日本のみ:スクリーニング期間中にβ-D-グルカン陽性又はβ-D-グルカンの結果が2回連続して判定保留の方
治験責任(分担)医師が臨床評価に基づき、不適当と判断される慢性の再発性感染症及び/又は活動性のウイルス感染症がある方
COVID-19感染:特定の条件下でのみ排除
最近(過去6ヵ月以内)の脳血管発作、心筋梗塞、冠動脈ステント留置、大動脈冠動脈バイパス術手術の方、継続的な免疫抑制を必要とする臓器移植歴のある方
治験薬(及びその添加剤)及び/又は他の同種同効薬の成分に対するアレルギー反応又は重大な過敏症の既往歴のある方
消化管穿孔(虫垂炎又は機械的損傷によるものを除く)、憩室炎、又は治験責任医師の判断による消化管穿孔のリスクの重要な増加がある方
薬物の吸収を妨げる可能性のある状態の方。ただし、胃バンディング術 / 分節切除術の既往歴を有する方は除く
悪性腫瘍の既往。ただし、治療に成功した非黒色腫皮膚癌(NMSC)及び限局性の子宮頸部癌(in situ)は除く

治験内容


この治験は、アトピー性皮膚炎の治療について研究するものです。治験のタイプは「介入研究」で、フェーズ4と呼ばれる段階で行われます。治験の主な目的は、24週間後にEASI 90という指標を達成することです。また、12週間後と24週間後には、EASI 75/90/100や最悪のかゆみのNRSなど、様々な指標で評価を行います。治験の結果、アトピー性皮膚炎の症状の改善が見られた場合、新しい治療法として承認される可能性があります。

治験フェーズ

フェーズ4: 市販薬の再調査

利用する医薬品等

一般名称

ウパダシチニブ

販売名

リンヴォック

実施組織


アッヴィ合同会社

東京都港区芝浦三丁目1番21号

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