企業治験

転移性結腸・直腸癌患者に対する新しい治療法の効果を比較する臨床試験

治験詳細画面

目的


「転移性結腸直腸癌患者に対して、新しい治療法であるエンコラフェニブが標準的な治療法と比べて、治療効果があるかどうかを調べるための治験を行う」という目的がある。

対象疾患


転移性結腸直腸癌
直腸癌
転移性
結腸

参加条件


募集中

この治験に参加できる人は、16歳以上で男性でも女性でも構いません。ただし、結腸・直腸腺がんで、ステージIVでBRAFV600E変異が認められている人に限ります。また、治療を受けている人でも、転移性疾患に対して1レジメン以下の場合は参加できます。測定可能または評価可能病変を有し、PSが1以下で、適切な臓器機能を持っている人も参加できます。ただし、MSI-HまたはdMMRが確認された人や、治験薬投与開始前2週間以内に細菌感染またはウイルス感染が認められた人、症候性の脳転移を有する人は参加できません。

治験内容


この治験は、転移性結腸直腸癌の治療法を開発するために行われています。治験のフェーズは3で、治験の主要な目的は、無増悪生存期間を評価することです。また、有害事象の発現率や重症度も評価されます。治験に参加する患者さんたちは、治験の効果や副作用について詳しく説明を受けた上で、自由に参加することができます。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

エンコラフェニブ

販売名

ビラフトビカプセル

実施組織


ファイザーR&D合同会社

東京都渋谷区代々木3丁目22-7 新宿文化クイントビル

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