成人および青年期の非典型溶血性尿毒症症候群(aHUS)患者を対象に、クロバリマブという新しい治療法の有効性や安全性を評価するための大規模な臨床試験が行われています。
この治験に参加するための条件は、12歳以上で体重が40kg以上であること、髄膜炎菌ワクチンを受けていること、腎移植を受けた人は補体介在性aHUSの既往があることです。ただし、aHUSと無関係の腎疾患を伴うTMAである場合、直接クームス試験が陽性である場合、慢性透析や末期腎不全の状態にある場合は参加できません。男性でも女性でも参加できます。
この治験は、非典型溶血性尿毒症症候群という病気に対する新しい治療法を調べるものです。治験のフェーズは3で、これは治験が進んでいる段階を表します。主な目的は、治療法が効果的かどうかを調べることで、25週間後に完全な治療反応が得られた患者の割合を評価します。また、治療法の安全性や薬物の働き方についても調べます。治験に参加する患者さんたちは、治療法の効果や安全性について詳しく調べられ、治療法の開発に貢献することができます。
介入研究
有効性
ベースラインからWeek25までのいずれかの時点でComplete TMA response と判定された患者の割合
安全性、有効性、薬物動態、薬力学
安全性(有害事象),薬力学(補体活性,C5)
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
RO7112689(クロバリマブ)
ピアスカイ注340mg
F. ホフマン・ラ・ロシュ社
東京都中央区日本橋室町2-1-1
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