鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎の成人患者に対して、新しい薬の有効性と安全性を評価するための大規模な臨床試験が行われます。治験では、既存の治療法に加えて新しい薬の効果を検証し、患者の治療法の選択肢を広げることを目指しています。
男性・女性
18歳以上
上限なし
この治験は、鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎(CRSwNP)という疾患に対する新しい治療法を調査するための研究です。治験は介入研究であり、フェーズ3の段階に進んでいます。 治験の主な目的は、被験者の鼻閉スコア(NCS)と内視鏡鼻茸スコア(NPS)の変化を評価することです。NCSは被験者が自己評価する鼻閉症状の重症度を示し、NPSは内視鏡検査で鼻茸の大きさを評価します。 被験者は治験期間中、自身の鼻閉症状の記録を行い、内視鏡検査も受けます。これにより、新しい治療法が症状の改善にどのように影響するかを評価します。治験の結果は、将来的にこの疾患の治療法の改善につながる可能性があります。
介入研究
被験者の鼻閉スコア(NCS)のベースラインからの変化量の平均値(CFBL) [期間:ベースライン, Week 24]。NCSの重症度は4段階の尺度(0~3)で被験者が評価し、0は症状なし、3は重度の症状を示す。
被験者には、直近24時間の最悪の鼻閉症状の重症度を記録するよう指示する。この評価は被験者の電子日誌で収集する。
内視鏡鼻茸スコア(NPS)のベースラインからの変化量の平均値 [期間:ベースライン, Week 24]。
内視鏡NPSは、鼻腔内視鏡検査ビデオ録画の中央盲検独立レビューにより評価する。総スコアは、左右の鼻腔スコアの合計とする。各鼻腔について、鼻茸の大きさに応じて内視鏡NPSを0~4に分類する。0は鼻茸なし、4は大きな鼻茸を意味する。
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
レブリキズマブ(遺伝子組換え)
イブグリース
日本イーライリリー株式会社
兵庫県神戸市中央区磯上通5-1-28
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