
ASP2246という薬が、脳梗塞による運動機能障害を持つ成人を対象に安全性、忍容性、有効性を評価するための治験を行う目的があります。治験は複数の施設で行われ、段階的に進められます。
男性・女性
18歳以上
80歳以下
治験についての説明をわかりやすくお伝えしますね。 ### 研究の目的 この治験は、慢性期脳梗塞という病気の治療法を調べるための研究です。具体的には、新しい薬「ASP2246」がどのように体に影響を与えるか、安全性や効果を確認することが目的です。 ### 研究の種類 この研究は「介入研究」と呼ばれ、患者さんに新しい治療を行い、その結果を観察します。 ### 研究の段階 現在の研究は「フェーズ1」と呼ばれる段階で、新しい薬の安全性を最初に確認するためのものです。 ### 研究の内容 - **対象となる病気**: 慢性期脳梗塞 - **評価すること**: - **安全性**: 新しい薬を使ったときに、どのような副作用が出るかを調べます。特に、薬を使った後の2週間に注意を払い、どれくらいの人に副作用が見られるかを確認します。 - **自殺リスク**: 患者さんの自殺のリスクについても評価します。 ### 研究の結果を評価する方法 - **薬の動き**: 薬が体の中でどのように変化するか(血中濃度など)を調べます。 - **抗体の形成**: 薬に対する体の反応として、特定の抗体ができるかどうかを確認します。 - **炎症の変化**: 薬を使った後の体の炎症反応についても調べます。 - **運動機能の改善**: 患者さんの運動機能がどれだけ改善されたかを、特定のスコアを使って評価します。 - **日常生活の質**: 患者さんの日常生活にどれだけ影響があったかを評価します。 ### 研究の期間 この研究は52週間(約1年)続き、その間に様々なデータを集めていきます。 この治験は、慢性期脳梗塞の治療に役立つ新しい情報を得るための重要なステップです。参加することで、あなた自身の健康に関する情報を得ることができるかもしれませんし、将来的に他の患者さんの助けにもなるかもしれません。
介入研究
Week 52までの以下の項目に基づく安全性及び忍容性:
- 用量制限毒性(DLT)の発現例数(DLT評価期間は,ASP2246投与後2週間であり,パート1のみに適用される。)
- 治療下で発現した有害事象(TEAE),重篤な有害事象(SAE)及び注目すべき有害事象(AESI)の発現割合と重症度
- C-SSRSに基づく自殺リスク
- Week52までの全血中及び血漿中のASP2246の薬物動態パラメータ:
o 投与時から無限大時間まで外挿した濃度時間曲線下面積(AUCinf),投与時から最終測定可能時点までの濃度時間曲線下面積(AUClast),最大濃度(Cmax)
- Week 52までの抗ポリエチレングリコール(PEG) と抗神経原性分化1転写因子(NeuroD1)抗体の形成
- ベースラインからday 8までの炎症性サイトカイン反応と補体活性化の変化量
- Week 24及びweek 52時のFMA(運動機能)合計スコアのベースラインからの変化量
- Week 24及びweek 52時のFMA- UE合計スコアのベースラインからの変化量
- Week 24及びweek 52時のFMA-LE合計スコアのベースラインからの変化量
- Week 24及びweek 52時のmRSスコアのベースラインからの1点以上の減少
- Week 24及びweek 52時のmRSスコアのベースラインからの変化量
フェーズ1: 健康な成人が対象
利用する薬品情報はありません
アステラス製薬株式会社
東京都中央区日本橋本町2-5-1
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