医師主導治験
再発が高いリスクの神経芽腫に対する、I-131メタヨードベンジルグアニジン(MIBG)内照射療法
目的
この治験は、神経芽腫の再発リスクが高い患者に対して、新しい治療法である131I-MIBGの効果や安全性を調べるものです。
対象疾患
参加条件
この治験に参加できる人は、神経芽腫という病気で、高リスク群に分類されている人です。また、治療前に寛解導入療法を受けている必要があります。さらに、骨髄機能、腎機能、肝機能、心機能、呼吸状態などが正常であることが必要です。また、精神病やアレルギー症状、隔離による医療行為・放射線管理が困難など、いくつかの条件を満たしていない場合は参加できません。詳しくは医師に相談してください。
治験内容
この治験は、神経芽腫という病気に対する新しい治療法を調べるものです。フェーズ1という段階で行われており、治療薬の安全性や適切な投与量を調べることが目的です。主要な評価方法は、投与量による毒性の反応を調べることです。また、有害事象や有害反応の種類や頻度、治療後の生着率、奏効率、全生存期間、無増悪生存期間なども評価されます。治験に参加する患者さんたちの安全性を最優先に考えて、治療法の効果や副作用を調べているのです。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
用量反応毒性
第二結果評価方法
1)有害事象及び有害反応の種類と頻度
2)造血幹細胞移植後の生着率
3)奏効率(RECISTに準拠した奏効率)
4)MIBGシンチグラフィによる奏効率
5)全生存期間
6)無増悪生存期間
治験フェーズ
フェーズ1: 健康な成人が対象
利用する医薬品等
一般名称
3-ヨードベンジルグアニジン(I-131)
販売名
Metaiodobenzylguanidine-131I(MIBG-131I) for therapeutic use, solution for injection, Poland
実施組織
金沢大学附属病院
石川県金沢市宝町13-1
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