企業治験

成人の中等から重症の喘息患者を対象とした、Rocatinlimabの効果と安全性を評価する第II相のプラセボ対照試験

治験詳細画面

目的


要約:成人の中等症から重症の喘息患者を対象に、新しい薬Rocatinlimabの効果と安全性を調査するための第II相の治験を行います。治験はランダム化され、二重盲検のプラセボ対照で行われ、適切な投与量を探索します。

対象疾患


気管支喘息
喘息

参加条件


募集前

男性・女性

18歳以上

75歳以下

選択基準

年齢が18歳以上75歳以下の方
過去1年間に1回以上の喘息増悪歴があり、増悪を経験している方
スクリーニング来院の12か月以上前に医師によって喘息と診断された方
中用量から高用量の吸入副腎皮質ステロイド(ICS)に1剤以上の追加コントローラーを組み合わせた治療を、スクリーニング来院前90日以上にわたって受けており、スクリーニング来院前の少なくとも30日間は安定用量を維持している方
スクリーニング来院時とDay 1ランダム化前来院時に測定した朝の気管支拡張薬使用前のFEV1が40%以上~80%以下の方
Day1ランダム化前来院時に評価した6-item Asthma Control Questionnaire (ACQ-6)スコアが1.5以上の方

除外基準

Day 1ランダム化前来院前30日以内に、救急治療や入院、又は全身性ステロイド療法に至った喘息増悪を経験している方
喘息以外の臨床的に重要な肺疾患を有する方
スクリーニング期間中にCOVID-19が疑われる又は確定した方、又はスクリーニング前4週間以内のCOVID-19感染歴、スクリーニング前3ヵ月以内にCOVID-19によって人工呼吸器又は体外式膜外人工肺(ECMO)を使用した方、臨床試験の各種手順に参加できるほど十分に回復していないCOVID-19感染者
Day 1ランダム化来院前4週間以内に、抗菌薬、抗ウイルス薬、抗寄生虫薬、抗原虫薬又は抗真菌薬の全身投与を要する活動性の慢性又は急性感染の既往があり、感染が完全に消失していない又は治療が完了していない方
スクリーニング時に中央検査結果でQuantiFERON GOLD検査陽性又は判定保留の方
活動性の悪性腫瘍、多発性骨髄腫、骨髄増殖性若しくはリンパ増殖性疾患を有する方、又は同意取得前5年以内にこれらの疾患の病歴を有する方
他の生物学的製剤又はrocatinlimabの添加物に対する重大な免疫反応の既往がある方
Day 1ランダム化前来院前6ヵ月以内に蠕虫感染の診断を受け、標準治療を受けなかった又は標準治療が奏効しなかった方
初回スクリーニング時にヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染又はHIV抗体陽性のエビデンスがある方、又は後天性、分類不能型若しくは遺伝性、原発性若しくは二次性の免疫不全症の併存がある方
初回スクリーニング時に活動性でウイルスが抑制されていないB型肝炎感染を認める方
スクリーニング時にC型肝炎ウイルス(HCV)抗体陽性でHCV RNAが検出されている方
Day 1ランダム化前来院前30日以内に、救急治療や入院、又は全身性ステロイド療法に至った喘息増悪を経験している方
喘息以外の臨床的に重要な肺疾患を有する方
スクリーニング期間中にCOVID-19が疑われる又は確定した方、又はスクリーニング前4週間以内のCOVID-19感染歴、スクリーニング前3ヵ月以内にCOVID-19によって人工呼吸器又は体外式膜外人工肺(ECMO)を使用した方、臨床試験の各種手順に参加できるほど十分に回復していないCOVID-19感染者
Day 1ランダム化来院前4週間以内に、抗菌薬、抗ウイルス薬、抗寄生虫薬、抗原虫薬又は抗真菌薬の全身投与を要する活動性の慢性又は急性感染の既往があり、感染が完全に消失していない又は治療が完了していない方
スクリーニング時に中央検査結果でQuantiFERON GOLD検査陽性又は判定保留の方
活動性の悪性腫瘍、多発性骨髄腫、骨髄増殖性若しくはリンパ増殖性疾患を有する方、又は同意取得前5年以内にこれらの疾患の病歴を有する方
他の生物学的製剤又はrocatinlimabの添加物に対する重大な免疫反応の既往がある方
Day 1ランダム化前来院前6ヵ月以内に蠕虫感染の診断を受け、標準治療を受けなかった又は標準治療が奏効しなかった方
初回スクリーニング時にヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染又はHIV抗体陽性のエビデンスがある方、又は後天性、分類不能型若しくは遺伝性、原発性若しくは二次性の免疫不全症の併存がある方
初回スクリーニング時に活動性でウイルスが抑制されていないB型肝炎感染を認める方
スクリーニング時にC型肝炎ウイルス(HCV)抗体陽性でHCV RNAが検出されている方

治験内容


この治験は、気管支喘息を対象としたフェーズ2の介入研究です。主な評価方法は、盲検投与期間中の喘息増悪年率(AAER)です。また、気管支拡張薬(BD)使用前の呼気容量(FEV1)や喘息症状の変化、生活の質の変化なども評価されます。さらに、治療中に起こる有害事象や抗体の産生も調査されます。治験の結果は、気管支喘息の治療に新しい治療法が追加される可能性があります。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

Rocatinlimab

販売名

なし

実施組織


アムジェン

東京都千代田区大手町1-9-2

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