新生血管を伴う加齢黄斑変性患者を対象にALT-L9の有効性及び安全性をアイリーアと比較する無作為化、第3相、二重盲検、並行群間比較、多施設共同試験(ALTERA)

治験

目的

滲出型(新生血管を伴う)加齢黄斑変性(nAMD)の被験者における最高矯正視力(BCVA)において、バイオ後続品候補であるALT-L9 2 mg/50 µLとアイリーア(アフリベルセプト)の同等性/同質性を示すこと

基本情報

募集ステータス
募集中


フェーズ3

参加条件

性別

男性・女性


年齢

50歳 0ヶ月 0週 以上上限なし


選択基準

1. 説明・同意文書(ICF)を読んで理解し、署名する能力及び意思がある患者。試験に関連する手順のいずれかを実施する前に、被験者による署名済みの説明・同意文書を取得しなければならない。規定されたすべての来院及び評価を受ける意思及び能力があると、治験担当医師が判断する者である必要がある。

2. スクリーニング時に文書による同意を取得した時点での年齢が50歳以上の患者

3. スクリーニング時及びDay 1の無作為割付け無作為割付け無作為割付け前のETDRS視力検査による評価で、試験対象眼のBCVAが20/40から20/200(両端を含む)(ETDRS可読文字数が34文字以上73文字以下)の患者

4. 試験対象眼に、新規に診断された未治療の、加齢黄斑変性に続発する活動性の中心窩下又は傍中心窩CNV病変を有する患者。活動性CNVとは、FA検査で漏出が認められ、かつSD-OCTで網膜内液又は網膜下液が認められ、そのことがスクリーニング時に中央読影機関の判定で確認された場合をいう。

5. FA検査で試験対象眼の総病変面積が9.0ディスクエリア以下(22.86mm*2以下)(血液、瘢痕及び新生血管を含む)であることが無作為割付け無作為割付け無作為割付け前に中央読影機関判定により確認された患者

6. 試験対象眼のCNV面積が総病変面積の50%以上であることが無作為割付け無作為割付け無作為割付け前に中央読影機関判定により確認された患者

7. 女性被験者は、試験期間中及び治験薬の最終投与後少なくとも90日間は、実施地域の規制に準じた効果の高い避妊法を使用することに同意しなければならない(妊娠可能性のない女性は除く)。

被験者又はそのパートナーが不妊手術を受け、同意書に署名した日付より前に手術完了の記録がある場合、避妊は不要である。

a) 生殖能力を有する男性患者は、同意書への署名時から試験参加期間中及び治験薬最終投与後90日間にわたり完全に性交を控える意思があるか、又は適切な避妊法を使用することに同意する必要がある。(治験責任医師及び各被験者は、治験参加中に実施する適切な避妊法を決定すること)

b) 被験者は、スクリーニング時から治験薬最終投与後90日間にわたり、精子(男性被験者)及び卵子(女性被験者)の提供を控えることに同意しなければならない。


除外基準

試験対象眼についての確認

1. nAMDに対する試験対象眼の眼科治療歴/手術歴(黄斑レーザー、光線力学的療法を含む)のある患者

2. 試験対象眼に、抗VEGF薬(例:ベバシズマブ、アフリベルセプト、ラニビズマブ、ブロルシズマブ)のIVT投与を受けたことがある患者

3. 試験対象眼に、総病変面積の50%以上を占める、又は中心窩を含む場合は大きさが1 ディスクエリア(2.54 mm*2)以上の網膜下又は網膜内出血を認める(FA検査評価及び中央読影機関判定で確認される)患者

4. 試験対象眼に、中心窩下の繊維化又は萎縮を認める(FA検査評価及び中央読影機関判定で確認される)患者

5. 試験対象眼に、総病変面積の50%を超える繊維化を認める(FA検査評価及び中央読影機関判定で確認される)患者

6. 試験対象眼に、黄斑を含む網膜色素上皮の裂孔を認める(FA又はSD-OCT検査評価及び中央読影機関判定で確認される)患者

7. 試験対象眼に、硝子体内手術又は強膜バックリングを受けたことがある患者

8. スクリーニング前90日以内に、試験対象眼にその他の眼内手術(白内障手術、レーシック術(LASIK)又はイットリウム・アルミニウム・ガーネット(YAG)レーザーなど)又は眼周囲の手術を受けた患者。ただし、スクリーニング前30日以内の眼瞼手術は除く。

9. 試験対象眼に角膜移植を受けた患者

10. 試験対象眼に眼内併存疾患(例:白内障、糖尿病網膜症)を有し、試験期間中に視力喪失を予防又は治療するために加療を要する可能性、又は治験実施計画書に規定する視力、光学的画像検査又は安全性評価に影響が及ぶ可能性があると、治験担当医師が判断する患者

11. 試験対象眼に、無水晶体症又は水晶体後囊の欠損を有する患者。ただし、過去の後房眼内レンズ挿入に関連するYAGレーザー後囊切開術が原因である場合は除外しない。

12. 試験対象眼に硝子体出血を認める患者

13. 試験対象眼に網膜剥離の既往を有する患者

14. 試験対象眼に黄斑円孔の既往を有する患者

15. 試験対象眼にコントロール不能な高眼圧(抗緑内障薬による治療を受けているにもかかわらず、眼圧が25mm Hg以上である場合と定義)を認める患者

16. 試験対象眼の中心視野に関与する又は悪影響を及ぼす可能性がある進行緑内障又は視神経症を認める患者

17. 過去に緑内障濾過手術、角膜移植又は汎網膜光凝固術を受けたことがある患者(試験期間中は、試験対象眼にこのような治療を行ってはならない。)

18. 試験対象眼の屈折異常の等価球面度数が8ジオプターを超える近視を示す患者

19. スクリーニング時に試験対象眼に局所副腎皮質ステロイド剤を使用している、又はスクリーニング前90日以内に連続30日以上にわたり局所副腎皮質ステロイド剤を試験対象眼に使用していた患者。又は、ステロイド硝子体内インプラントを試験対象眼に使用している(Ozurdex ®の場合はスクリーニング前180日以内、Iluvien ®の場合はスクリーニング前3年以内)患者

20. 過去に試験対象眼に放射線治療を受けたことがある患者

非試験対象眼についての確認

21. スクリーニング時に、非試験対象眼に抗VEGF薬のIVT投与が必要な患者、又は治験担当医師の判断により、そのような治療が必要になることが予想される患者

22. 非試験対象眼に対し、スクリーニング前90日以内に抗VEGF薬の投与を受けた患者

23. 非試験対象眼のBCVAが20/200未満(ETDRS可読文字数が34文字未満)の患者

いずれかの眼についての確認

24. いずれかの眼に、AMD以外の疾患(病的近視、眼ヒストプラズマ症候群、色素線条、脈絡膜破裂、多巣性脈絡膜炎など)に起因するCNVを認める(FA検査評価及び中央読影機関判定で確認される)患者

25. いずれかの眼に強膜軟化症を有する又はその既往を有する患者

26. 現在又は最近(スクリーニング前28日以内に)、いずれかの眼に、眼内若しくは眼周囲の炎症又は感染症(結膜炎、角膜炎、強膜炎、眼内炎など)に罹っている/罹った患者

27. いずれかの眼に特発性又は自己免疫介在性ぶどう膜炎の既往を有する患者

全身治療及び全身状態についての確認

28. スクリーニング前30日以内にnAMD治療のための全身投与を受けた患者(試験期間中は、このような治療を行ってはならない)。ただし、試験期間中、栄養補助食品、ビタミン剤又はミネラル剤の使用は許可する。

29. スクリーニング前180日以内に抗VEGF薬の全身投与を受けたことがある患者

30. スクリーニング前180日以内に副腎皮質ステロイドの全身投与を受けた患者、又は試験期間中に副腎皮質ステロイドの全身投与を受ける予定がある患者(ただし、短期間[連続14日未満]の副腎皮質ステロイド内服、吸入、点鼻、関節内注入、又は皮膚注入は除く)

31. スクリーニング時に水晶体、網膜又は視神経に毒性を示すことが知られている薬剤を使用している患者(試験期間中、このような薬剤の使用は許可されない)

32. スクリーニング前180日以内にコントロール不能な高血圧症(スクリーニング時の収縮期血圧が160mm Hg超又は拡張期血圧が100mm Hg超)、脳卒中、心筋梗塞を発症したなど、治療に伴う併発症リスクを高める懸念又は試験結果の解釈に影響を及ぼす懸念のある疾患又は病状を有することが合理的に疑われると治験担当医師が判断する患者

33. 活動性全身性感染症の治療中である患者

34. アイリーアの医薬品添付文書に記載された禁忌(アフリベルセプト又はその添加物のいずれかに対する過敏症、眼/眼周囲の感染症若しくはその疑い、又は重度の眼内炎症)に該当する患者、又はALT-L9の成分に既知のアレルギー反応を有する患者

35. フルオレセイン、ポビドンヨード、又は同等の薬剤による代用が不可能な治験使用薬剤(麻酔点眼液を含む)に対するアレルギーの既往を有する患者

36. いずれかの眼を対象に、スクリーニング前90日以内にnAMDに関する別の介入試験に参加した、又は以前に全身性血管新生抑制薬の臨床試験に参加しており、本治験のスクリーニング前180日以内又はその治験薬の半減期の5倍のいずれか長い方の期間内に治験薬投与を受けた患者

37. 他の介入試験に同時に参加する患者

38. 妊娠中の女性、授乳中の女性又は妊娠可能性があり試験期間中に適切な避妊をする意思がない女性

39. PKサブグループのみ:追加の採血及び反復採取が禁忌であると治験担当医師が判断する患者

治験内容

介入研究


主要結果評価方法

Early Treatment Diabetic Retinopathy Study(ETDRS)視力検査により評価したBCVAスコアのベースラインからWeek 8までの変化量


第二結果評価方法

利用する医薬品等

一般名称

アフリベルセプト


販売名

なし