保留

ウルソデオキシコール酸で効果不十分な日本人の原発性胆汁性胆管炎患者にE6011を調べる治験

治験詳細画面

目的


ウルソデオキシコール酸で十分な効果が得られない原発性胆汁性胆管炎の方を対象に、治験薬とプラセボ(有効成分を含まない薬)を比べ、治験薬の効果を調べます。

対象疾患


原発性胆汁性胆管炎
原発性

参加条件


男性・女性

20歳以上

74歳以下

選択基準

外来に通院している方
ご本人の自由な意思で文書による参加同意ができ、本治験の計画書に沿って参加できる方
以下のいずれかに当てはまる原発性胆汁性胆管炎(PBC)の方:肝臓の組織検査で慢性非化膿性破壊性胆管炎が認められ、検査結果がPBCと矛盾しない方、抗ミトコンドリア抗体が陽性で、組織検査では慢性非化膿性破壊性胆管炎は認められないものの、PBCに矛盾しない組織像がある方、または組織検査を受ける機会はないものの、抗ミトコンドリア抗体が陽性で、症状や経過からPBCと考えられる方
スクリーニング開始前から少なくとも6ヵ月以上、ウルソデオキシコール酸を同じ量(600 mg/日以上)で服用している方
スクリーニング時および0週時のALP値が、基準値上限の1.67~10倍の方

除外基準

同意取得時に追跡調査を含む他の治験に参加中の方
妊娠中または授乳中の方、妊娠している可能性のある女性の方、同意取得時から64週時または中止時の観察・検査期間に妊娠を希望する女性の方、本人とパートナーが適切な方法で避妊することに合意できない方
64週時までに外科手術を予定している方
治験薬投与開始前4週間以内に、入院または抗生物質の静脈内投与が必要な感染症にかかった方、または同じ期間内に帯状疱疹など抗ウイルス薬の投与が必要な病気にかかった方
治験薬投与開始前12週間以内に、PBCに対する効果が示唆されているアザチオプリン、コルヒチン、シクロスポリン、メトトレキサート、ミコフェノール酸モフェチル、ペニシラミン、フィブラート、全身性ステロイドのいずれか、または肝臓に明らかな害を及ぼすメチルドパ、バルプロ酸ナトリウム、イソニアジドのいずれかを使用した方
静脈瘤からの出血、昏睡II度以上の脳症、治療でコントロールできていない腹水などを伴う重い肝硬変の既往または合併がある方、または肝移植を受けたことがある方
B型肝炎またはC型肝炎ウイルス感染、原発性硬化性胆管炎、アルコール性肝障害(肝硬変を含む)、全身性ステロイドの投与が必要な自己免疫性肝炎、または生検で診断されたNASHを含む肝疾患の既往または合併がある方
悪性腫瘍、リンパ腫、白血病またはリンパ系増殖性疾患の既往または合併がある方。ただし、完全に切除され、同意取得時に5年以上転移または再発がない皮膚癌(上皮細胞癌または基底細胞癌)および子宮頸癌は除きます
免疫不全の方、またはHIVに感染したことがある方
結核にかかったことがある方、または現在活動性の結核がある方
スクリーニング時の結核検査(T-スポット.TB検査またはクォンティフェロンTBゴールド検査)の結果が陰性ではない方
臨床上問題となる血管炎にかかったことがある方
ショックまたはアナフィラキシー様症状を伴う重いアレルギーにかかったことがある方
急性心筋梗塞、不安定狭心症、脳梗塞、症状のある脳出血など、コントロールが困難な病気がある方
心臓、呼吸器、消化器、腎臓の病気など、安全性または治験の実施に影響する可能性があると治験責任医師または治験分担医師が判断する、臨床上問題となる病気がある方
スクリーニング時の検査で、HIV、HBs抗原、HBs抗体、HBc抗体、HBV DNA、HCV抗体、HTLV-1抗体または梅毒の検査が陽性の方
心電図検査で、QTcFが450 msを超える結果が繰り返し認められる方
治験薬投与開始前24週間以内に、生物学的製剤、免疫グロブリン製剤または血液製剤の投与を受けた方
治験薬投与開始前12週間以内に生ワクチンの接種を受けた方、または64週時までに生ワクチンの接種を予定している方
E6011の他の試験で治験薬の投与を受けたことがある方
スクリーニング検査開始前28日以内、または半減期の5倍の期間以内のうち、より長い期間内に他の治験薬の投与を受けた方
治験責任医師または治験分担医師が、本治験を実施するうえで不適当と判断した方

治験内容


【どんな研究か】 介入研究です。フェーズ2は、治験薬などの効果や安全性を調べる段階です。 【対象の病気】 原発性胆汁性胆管炎 【主に調べること】 ベースライン(治験開始時)から12週時までの、ALP(アルカリホスファターゼ)の変化率を調べます。 【そのほかに調べること】 安全性と有効性を調べます。主な項目は、ALPが15%以上、20%以上、40%以上減少した人の割合、ALPが基準値上限の1.67倍未満・総ビリルビンが基準値上限以下・ALPが15%以上減少した人の割合です。また、中沼分類による線維化、胆管消失、オルセイン陽性顆粒沈着のスコアや病期、胆管炎・肝炎の活動度の変化も調べます。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

E6011、プラセボ

実施組織


EAファーマ株式会社

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