企業治験

脊髄性筋萎縮症I型患者に対する新薬RO7034067の試験:安全性と効果の検討

治験詳細画面

目的


脊髄性筋萎縮症I型患者を対象に、RO7034067という新しい治療法の安全性や効果を調査するための試験が行われます。

対象疾患


脊髄性筋萎縮症

参加条件


男性・女性

下限なし

上限なし

選択基準

生後28日から3ヶ月の間にある特定の病歴,徴候または症状が出現している方
在胎期間が37週から42週間の方
体重が年齢別の3パーセンタイル以上である方
十分な栄養及び水分の補給を受けていると判断される方(胃瘻造設の有無は問わない)
スクリーニング時点であらゆる急性疾患から十分に回復しており、治験への参加に十分な状態にあると判断される方
I型SMAによるものと考えられる病歴,徴候又は症状が生後28日~3カ月で出現
5qに変異がある常染色体劣性のSMAと確定診断されている方
SMN2遺伝子のコピーを2つ有することが、中央検査機関により確認されている方

除外基準

SMN2を標的とするアンチセンスオリゴヌクレオチド、SMN2スプライシング修飾剤または遺伝子治療の併用または過去に投与を受けたことがある方
細胞治療を受けた方
治験薬投与前に臨床的に重要な心電図異常が認められる方
消化管、腎臓、肝臓、内分泌系または心血管系に不安定な疾患を有する方
治験薬の投与前2週間以内にCYP3A4阻害剤、OCT-2及びMATEの基質の使用、または治験薬の投与前4週間以内にCYP3A4誘導剤を使用した方
過去に特定の薬剤を使用したことがあるか、本治験期間中に使用する必要があると予測される方
本治験の実施を困難にする可能性があると眼科医が評価した眼科疾患のある方
SMN2を標的とするアンチセンスオリゴヌクレオチド、SMN2スプライシング修飾剤または遺伝子治療の併用または過去に投与を受けたことがある方
細胞治療を受けた方
治験薬投与前に臨床的に重要な心電図異常が認められる方
消化管、腎臓、肝臓、内分泌系または心血管系に不安定な疾患を有する方
治験薬の投与前2週間以内にCYP3A4阻害剤、OCT-2及びMATEの基質の使用、または治験薬の投与前4週間以内にCYP3A4誘導剤を使用した方
過去に特定の薬剤を使用したことがあるか、本治験期間中に使用する必要があると予測される方
本治験の実施を困難にする可能性があると眼科医が評価した眼科疾患のある方

治験内容


この治験は、脊髄性筋萎縮症(SMA)という疾患を対象として行われています。治験の目的は、RO7034067という新しい治療法の有効性と安全性を評価することです。 治験はフェーズ2の介入研究で行われており、主な評価方法は以下の通りです。 有効性の評価方法: - 12ヶ月後に、I型SMA患者を対象に支えなしで坐位を保持できる被験者の割合を評価します。支えなしで坐位を5秒間維持できる場合を成功と定義しています。 安全性の評価方法: - 有害事象や重篤な有害事象の発現率を評価します。 - 薬物動態や薬力学的評価を行います。 - さまざまな評価項目を用いて、治療法の安全性や有効性を検証します。 治験の結果は、新しい治療法が患者の症状や生活にどのような影響を与えるかを評価するために重要です。治験に参加する患者は、新しい治療法の開発に貢献することができます。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

RO7034067、-

実施組織


中外製薬株式会社

東京都中央区日本橋室町 2-1-1

お医者さまへ


治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください

ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください

治験を募集している方ですか?


Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。


運営会社

利用規約

プライバシーポリシー

お問い合わせ