第二種

拡張型心筋症患者に対する自己由来の筋肉細胞シートを用いた個別化医療の実施

治験詳細画面

目的


この治験の目的は、重症心不全に対する治療法の開発であり、自家骨格筋筋芽細胞シートの研究によって得られる効果の差異や、遺伝子の関与について調べることで、患者の病態を正確に判断し、治療の効果を高めることを目指している。

対象疾患


拡張型心筋症

参加条件


募集中断

この治験に参加できる人は、16歳以上で男性でも女性でもOKです。ただし、以下の条件を満たす必要があります。 1. 拡張型心筋症と診断されている人 2. 「遺伝子解析研究」に参加している人 3. NYHA心機能分類がⅢ度以上の心不全が持続している人 4. 最大限の内服治療を行っているにもかかわらず心不全状態にある人 5. 同意取得時に年齢が16歳以上である人 6. 標準的な外科的ならびに内科的治療を施しているにもかかわらず、心不全の悪化が危惧される人 7. 同意取得前3カ月前から登録までの安静時におけるLVEF(心エコー図検査)が35%以下である人 8. 本再生医療等の提供にあたり、被験者本人より当該再生医療等への参加について文書による同意取得が可能な人。また、被験者が未成年の場合は、被験者の代諾者および被験者本人より当該再生医療等への参加の文書による同意取得が可能な人 一方、以下の条件を満たす人は参加できません。 1. 骨格筋疾患の徴候を示す人 2. 感染症( HIV、HBV、HCV、HTLV-1 )に罹患している人 3. 心不全の悪化によるショック状態が持続している人 4. 心臓以外の不可逆性臓器不全を有する人 5. 悪性腫瘍を有する人 6. 妊娠している、あるいはその可能性のある人 7. 輸血ができない人 8. 同意取得日前 6ヶ月以内にアルコール中毒症または薬物依存症の既往を有する人 9. 抗生物質、ウシ胎仔由来血清等動物由来原料に過敏症を有する人 10. 高度の肺高血圧症を有する人 11. 治験(プログラム又はプログラムを記録した記録媒体は除く)又は介入終了後 6ヶ月以内の人 12. その他、実施責任者または再生医療等を行う医師又は歯科医師の判断により本再生医療等の対象として不適当と認めた人

治験内容


この治験は、新しい治療法を試すための研究です。治験のフェーズは3で、対象疾患は拡張型心筋症です。治験の目的は、左室駆出率の改善度を評価することです。また、第二の評価方法として、左室リモデリングの変化、運動耐容能、BNP/ NT-proBNPの推移、疾病等の確認、NYHAを評価します。治験に参加することで、新しい治療法が有効かどうかを調べることができます。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


大阪大学医学部附属病院

大阪府吹田市山田丘2番15号

お医者さまへ


治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください

ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください

治験を募集している方ですか?


Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。


利用規約

プライバシーポリシー

お問い合わせ