悪性神経膠腫の新しい治療法を開発するために、免疫療法を標準治療に併用する臨床研究を行い、安全性を確認した。今後は、より多くの症例を対象に、この併用療法の安全性と有効性を評価することが主な目的であり、最終的には保険収載を目指す。
男性・女性
15歳以上
74歳以下
この治験は、悪性神経膠腫という病気に対する新しい治療法を調べるものです。治験のフェーズは2で、治験に参加する患者さんたちは、治療を受けるグループと偽薬を受けるグループに分かれます。治験の主な目的は、患者さんたちの生存期間を調べることです。また、病気が進行しない期間も調べます。治験に参加する患者さんたちは、定期的にMRI検査や診察を受け、病気の進行状況を調べます。治験の結果は、新しい治療法の開発に役立ちます。
介入研究
1) 初発grade Ⅳ(N-GIV)群:2年生存率
2) 初発grade Ⅱ/Ⅲ(N-GII/III)群:3年生存率、
3) 再発(R)群:1年生存率
#登録日を起算日とした死亡までの期間を全生存期間とする。
1) 初発grade Ⅳ群:1年無増悪生存率
2) 初発grade Ⅱ/Ⅲ群:2年無増悪生存率、
3) 再発群:6カ月無増悪生存率
#疾患の増悪は、The Revised Assessment in Neuro-Oncology (RANO) criteriaを基準にMRI所見および臨床症状にて判定する。Progressive disease (PD) とMRIで判定した場合はその検査日、臨床症状で判定した場合はその診察日をもって増悪とし、本登録日を起算日とした増悪までの期間を無増悪生存期間とする。
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
利用する薬品情報はありません
東京慈恵会医科大学附属病院
東京都港区西新橋3-19-18
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