
治験の目的は、頭頸部癌(中咽頭癌、下咽頭癌、喉頭癌)に対して新しい放射線治療法を使い、その安全性と効果を調べることです。具体的には、腫瘍に高い線量の放射線を短期間で当てる方法を試しています。
男性・女性
20歳以上
上限なし
治験についての説明をわかりやすくお伝えしますね。 ### 研究の目的 この治験は、特定の喉のがん(中咽頭癌、下咽頭癌、喉頭癌)に対する新しい治療法の効果や安全性を調べるためのものです。 ### 研究の種類 この研究は「介入研究」と呼ばれ、患者さんに新しい治療を受けてもらい、その結果を観察します。 ### 研究の段階 この治験は「フェーズ2」と呼ばれる段階で行われています。これは、新しい治療法が安全であることが確認された後、その効果をより詳しく調べる段階です。 ### どのように評価するのか 治験では、以下の2つの観点から治療の効果と安全性を評価します。 1. **安全性の評価** - **主な評価方法**: 治療を受けた後、90日以内に重い副作用(Grade 4以上)がどれくらい発生するかを調べます。特に、放射線治療を始めてからの影響を見ます。 - **副次的評価方法**: 治療開始から1年後に、どれくらいの患者さんが嚥下(飲み込むこと)に関する重い障害(Grade 3, 4)を経験したかを調べます。 2. **有効性の評価** - **主な評価方法**: 患者さんがどれくらい長く生きられるか(全生存期間)を調べます。 - **副次的評価方法**: 他にも、治療による副作用の発生割合、がんが完全に消えた割合、がんが再発しない期間、喉の機能がどれくらい保たれたか、患者さんの生活の質(QOLスコア)なども評価します。 ### まとめ この治験は、特定の喉のがんに対する新しい治療法がどれだけ安全で効果的かを調べるために行われています。患者さんの健康や生活の質を向上させることを目指しています。もし参加を考えている場合は、詳しい情報を医療スタッフに尋ねてみてください。
介入研究
安全性評価:投与制限毒性発生割合(Dose Limiting Toxicity, DLT)(放射線治療開始から90日後までにおけるGrade 4以上の有害事象発生割合)
有効性検証:全生存期間
安全性評価:有害事象発現割合(Key secondary endpoint: 治療開始後1年時におけるGrade 3, 4の嚥下障害)
有効性検証:有害事象発現割合、完全奏効割合、無局所領域増悪生存期間、無増悪生存期間、喉頭機能温存割合、QOLスコア
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
シスプラチン注射液
シスプラチン注10mg「日医工」/シスプラチン注25mg「日医工」/シスプラチン注50mg「日医工」等
北海道大学病院
北海道札幌市北区北14条西5丁目
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