治験の目的は、妊娠期および授乳期にケストースを摂取することが児のビフィズス菌獲得に与える影響を調査することです。また、母子の腸内細菌叢や排便状況、児の皮膚バリア機能、生後6か月時点でのアレルゲン感作率にも影響があるかどうかを評価します。
男性・女性
下限なし
45歳以下
この治験は、健康な妊婦とその出生児を対象として行われる介入研究のフェーズ2です。主な目的は、母体にケストースという物質を投与する群と非投与群から生まれた児の生後1か月時点でのビフィズス菌の量を比較することです。また、母体のビフィズス菌量や排便状況、児の皮膚の水分蒸散量や特定の免疫関連物質の値、皮膚のバリア機能に関連する遺伝子の多型も評価されます。治験の結果は、ビフィズス菌が健康な妊婦と出生児の健康にどのような影響を与えるかを調査することを目的としています。
介入研究
ケストース投与母体群と非投与母体群から出生した児の生後1か月でのビフィズス菌量
1) 母体のビフィズス菌量
2) 母体の排便状況(排便回数、便性)
3) 児の経皮水分蒸散量(TEWL)
4) 児の生後6か月の特異的IgE/TARC値
5) 児の皮膚バリア機能関連遺伝子多型(FLG・PNPLA1・SPINK5・FUT2)
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
ケストース、マルトース
ベビーオリゴ®、サンマルトS
千葉大学医学部附属病院
千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-1
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