
この治験の目的は、血液透析を受けている患者の中で、特に穿刺が難しい人や透析を始めたばかりの人、体重が少ない人に対して、シングルニードル透析(SNHD)を行う方法を研究することです。現在の透析装置では、血液の取り出しと戻しの際に問題があり、十分な効果が得られていません。そこで、私たちは新しい装置を開発し、透析の効果を高める方法を検証することで、シングルニードル透析がより多くの患者に利用できるようにすることを目指しています。
治験に参加するための条件について、わかりやすく説明しますね。 ### 参加できる人 1. **年齢**: 20歳以上の人なら誰でも参加できます。 2. **性別**: 男性でも女性でも大丈夫です。 ### 参加するための条件(選択基準) 以下の条件を満たす必要があります: 1. **血液透析が必要**: あなたが血液透析を受けていることが必要です。 2. **シングルニードル透析**: 1週間以上、シングルニードルという方法で透析を受けていることが必要です。 3. **医師の判断**: 医師が、シングルニードルに変更しても健康に悪影響がないと判断した場合。 4. **透析の種類**: 透析の方法が「透析(HD)」または「間歇補充型血液透析濾過(IHDF)」であること。 5. **同意が必要**: 参加することについて、自分自身または代理の人から書面で同意を得ていること。 6. **年齢の確認**: 同意を得るときに20歳以上であること。 ### 参加できない人(除外基準) 以下の条件に当てはまる人は参加できません: 1. **他の透析治療**: 研究期間中に腹膜透析など、他の透析方法を併用する必要がある人。 2. **特定の透析方法**: 血液濾過透析(HDF)、血液濾過(HF)、または限外濾過(ECUM)を受けている人。 3. **透析の問題**: シングルニードル透析が安定して行えない人(脱血や返血がうまくいかない場合)。 4. **医師の判断**: 研究を行うのが不適当だと医師が判断した人。 このような条件を満たす方が治験に参加できるということです。もし質問があれば、気軽に聞いてくださいね。
治験についての説明をわかりやすくお伝えしますね。 **治験の目的と内容** この治験は「介入研究」と呼ばれるもので、特定の治療法が慢性腎不全という病気にどのように影響するかを調べるものです。慢性腎不全は、腎臓の機能が徐々に低下していく病気です。 **治験の段階** この治験は「フェーズ2」と呼ばれる段階にあります。これは、すでに安全性が確認された治療法を使って、その効果をさらに詳しく調べる段階です。 **評価方法** 治験では、いくつかの方法で治療の効果を評価します。 1. **主要な評価方法**: 透析(腎臓の機能が低下した人が行う治療)を受ける前と後の血液中の尿素窒素の値を使って、治療の効果を測ります。この値は、腎臓の働きを示す指標の一つです。 2. **第二の評価方法**: - 透析中の血流量の予測 - 透析後の血液中のカリウムの値や重炭酸のバランスを調べます。 - 低カリウム血症(カリウムが少なすぎる状態)や高重炭酸血症(重炭酸が多すぎる状態)の有無を観察します。 - 患者さんの体調や訴えを聞きます。 - 透析に使う機器の不具合がないかも確認します。 - さらに、この治験中に新たに発生した病気や問題についても記録します。 この治験は、慢性腎不全の治療に役立つ情報を得るために行われています。参加することで、あなた自身の健康状態を改善する可能性があるかもしれませんし、将来的に他の患者さんのためにも貢献できるかもしれません。
介入研究
透析前後血中尿素窒素より算出されるKt/v
予測血流量
透析後血清カリウム値、重炭酸値不均衡症候群の有無
低カリウム血症、高重炭酸血症の観察
患者の訴え、体調観察
脱血ライン用クランプを装着した血液回路の不具合
多用途透析用監視装置の不具合
本研究で生じた全ての疾病等
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
利用する薬品情報はありません
松本市立病院
長野県松本市波田4417-180
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