
この治験の目的は、在宅で療養している患者(がん以外の病気の患者も含む)に対して、患者の状態を評価するためのツール「IPOS」を使って、その効果を調べることです。現在、IPOSは主にがん患者の緩和ケアで使われていますが、在宅療養の患者にも役立てる必要があります。この研究では、在宅療養を受けている患者にIPOSを使って評価を行い、その結果をもとに今後の研究を進めていく予定です。もし効果が確認されれば、在宅療養の質を向上させるために、IPOSの使用を広めていくことが期待されています。
治験に参加するための条件について、わかりやすく説明しますね。 ### 参加できる人 1. **年齢**: 20歳以上の方なら誰でも参加できます。 2. **性別**: 男性でも女性でも大丈夫です。 3. **健康状態**: 次のいずれかの病気がある方が対象です。 - がん - 慢性心不全(心臓の病気) - 慢性腎不全(腎臓の病気) - 慢性閉塞性肺疾患(肺の病気) - 神経難病(神経に関する病気) - 慢性肝不全(肝臓の病気) - 脳血管疾患(脳の病気) - または、体が弱っている高齢者(フレイル)で、緩和ケアが必要な方 4. **緩和ケアの必要性**: 医療者が「この患者さんは1年以内に亡くなっても驚かない」と判断するような方が対象です。 5. **同意**: 研究に参加することに同意している成人の方(男女問わず)で、在宅で療養している方。 6. **意思疎通**: 医療者と話ができる方。 ### 参加できない人 1. **身体的・精神的苦痛**: 医療者が、身体的または精神的にとても苦しい状態にあると判断した場合、参加は難しいです。 2. **認知機能の低下**: 意思疎通が難しいほど認知機能が低下している方は参加できません。 この条件をすべて満たす方が治験に参加できます。もし何か不明な点があれば、遠慮なく質問してくださいね。
治験コーディネーターとして、治験の内容をわかりやすく説明しますね。 ### 研究のタイプ この治験は「介入研究」と呼ばれるもので、特定の治療や方法がどのように患者さんに影響を与えるかを調べる研究です。 ### 治験フェーズ この治験は「フェーズ0」と呼ばれる段階です。これは、薬や治療法の初期段階で、少人数の患者さんに対して行われることが多いです。主に安全性や体の反応を確認することが目的です。 ### 対象疾患 この治験に参加できるのは、以下の病気の診断を受けている患者さんです: - がん - 慢性心不全(心臓の働きが弱くなる病気) - 慢性腎不全(腎臓の機能が低下する病気) - 慢性閉塞性肺疾患(肺の病気で呼吸が苦しくなる) - 神経難病(神経系に影響を与える病気) - 慢性肝不全(肝臓の機能が低下する病気) - 脳血管疾患(脳の血管に関する病気) また、虚弱高齢者(体力や健康が低下している高齢者)で、緩和ケアが必要な方も対象です。緩和ケアとは、病気の治療だけでなく、痛みや不安を和らげるためのケアです。 ### 結果の評価方法 治験の結果を評価するために、いくつかの方法を使います。 1. **EORTC-QLQ-C15PAL**:これは、患者さんの生活の質や症状を評価するための質問票です。 2. **IPOS (Integrated Palliative care Outcome Scale)**:これは、緩和ケアを受けている患者さんの状態を評価するための質問票で、3日間の短い版があります。 3. **FHU (Feeling Heard and Understood)**:これは、患者さんが自分の気持ちや状況を理解されていると感じるかどうかを評価するものです。 4. **カンファレンス実施率**:これは、治療に関する会議がどれくらい行われたかを測る指標です。 この治験は、患者さんの生活の質を向上させるための新しい治療法やケアの方法を見つけることを目指しています。参加することで、あなた自身の健康状態を改善する手助けになるかもしれません。
介入研究
EORTC-QLQ-C15PAL
・IPOS ( Integrated Palliative care Outcome Scale ) 患者用3日版
・FHU (Feeling Heard and Understood):
・カンファレンス実施率
情報なし:
利用する薬品情報はありません
国際医療福祉大学
栃木県大田原市北金丸2600-1
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