「ARCHERY試験」という治験は、心房細動の再発患者に対して、Fractionation mapとVoltage mapという2つの方法でアブレーションの有効性を比較するものです。具体的には、STDEとLVZという指標を使って評価を行います。
男性・女性
18歳以上
上限なし
この治験は、再発性持続性心房細動という病気を対象にしています。治験のタイプは介入研究で、フェーズ2になります。治験の主な目的は、カテーテルアブレーションという治療法が効果的かどうかを調べることです。治験の結果は、AF burden(心房細動の持続時間の割合)や再発の有無など、様々な評価方法で測定されます。また、治療介入(抗不整脈薬、カルディオバージョン、再カテーテルアブレーション)の効果も調べられます。治験の結果は、再発性持続性心房細動の治療に役立つことが期待されています。
介入研究
AF burden:カテーテルアブレーション後52週間のAF持続時間の割合
AFの再発: カテーテルアブレーション後52週間の6分以上持続するAFの有無
ATの再発: カテーテルアブレーション後52週間の6分以上持続するATの有無
AF/ATの再発: カテーテルアブレーション後52週間の6分以上持続するAF/ATの有無
持続性AFの再発:カテーテルアブレーション後52週間の7日間以上(もしくは1日間以上)持続するAFの有無
持続性ATの再発:カテーテルアブレーション後52週間の7日間以上(もしくは1日間以上)持続するATの有無
持続性AF/ATの再発:カテーテルアブレーション後52週間の7日間以上(もしくは1日間以上)持続するAF/ATの有無
AT burden: カテーテルアブレーション後52週間のAT持続時間の割合(1日あたりの持続時間)
AF/AT burden: カテーテルアブレーション後52週間のAF/AT持続時間の割合(1日あたりの持続時間)
CT所見の比較:術前後の左房容積の変化、術後肺静脈狭窄の有無
心エコー所見の比較:術前後の左室駆出率、左房径、左室流入波形、弁膜症の変化
AF/AT再発に対する治療介入(抗不整脈薬、カルディオバージョン、再カテーテルアブレーション)
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
利用する薬品情報はありません
浜松医科大学
静岡県浜松市中央区半田山1-20-1
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