特定臨床研究

小児急性骨髄性白血病治療における同種移植前処置の安全性・有効性についての臨床試験(AML-SCT15)

治験詳細画面

目的


小児急性骨髄性白血病(AML)の治療において、高リスク群や第2寛解維持症例に対して、骨髄破壊強度を保ちつつ高線量の全身照射とbusulfanを避けた移植治療の安全性と有効性、晩期合併症の評価を目的とする治験を行う。

対象疾患


急性白血病
白血病

参加条件


募集中

この治験に参加できる人は、20歳以上で男性でも女性でも構いません。ただし、AMLという特定のがんの患者である必要があります。また、治療を受けた後に病気が再発した人でも参加できますが、再発時の年齢が20歳未満である必要があります。さらに、心臓や肺、肝臓、腎臓などの臓器の機能が正常であることが必要です。ただし、放射線治療や同種の幹細胞移植を受けたことがある人、感染症を患っている人、精神疾患を持っている人、妊娠中の人、または治療に支障を来すと判断された人は参加できません。治験に参加するためには、本人または代諾者から同意書を提出する必要があります。

治験内容


この治験は、急性白血病の治療について研究するもので、フェーズ2の介入研究です。主な評価方法は、移植後3年の全生存率で、その他にも移植後3年や10年の有効性や安全性について評価します。具体的には、移植後100日までの安全性、再発率や非再発死亡率、再移植の頻度、二次がんの発症頻度などを調べます。また、移植後1年や3年、10年の成長障害や甲状腺機能障害、性腺機能障害なども評価します。治験に参加する患者さんには、治療の効果や安全性について詳しく調べるため、様々な検査や調査を行います。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

シクロホスファミド水和物、シタラビン、ブスルファン、フルダラビンリン酸エステル、メルファラン

販売名

エンドキサン、キロサイドN注等、ブスルフェクス点滴静注用、フルダラ静注用、アルケラン静注用

実施組織


東海大学医学部付属病院

京都府京都市中京区壬生高田町1-2/〒 606-8507 京都市左京区聖護院河原町54

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