特定臨床研究

新しい膵がん診断法の開発:13C標識グルコースの代謝物を使った臨床研究

治験詳細画面

目的


この治験の目的は、膵がん患者、膵良性疾患患者、他の消化器領域がん患者に13Cグルコースを経口投与し、尿中の13Cグルコース由来代謝物を分析して、新しい膵がんバイオマーカーを見つけることです。

対象疾患


膵がん
がん

参加条件


募集中

この治験に参加できる人は、20歳以上80歳以下の男女で、膵がんや膵良性疾患、慢性膵炎、その他の消化器領域がん患者(食道がん、胃がん、大腸がん、胆管がんなど)で、自分自身で参加することを自由に決め、書面で同意した人です。ただし、ECOG-PS 4の患者や自分で排尿・採尿が困難な患者は参加できません。また、治験の担当者が不適当と判断した患者も参加できません。

治験内容


この治験は、膵がんや良性膵疾患、他の消化器領域がんについて研究するもので、治療法の効果を調べるために行われます。治験のフェーズはフェーズ1で、治験に参加する人には13Cグルコースという物質を投与します。その後、尿中に存在する13Cグルコース由来代謝物の物質量を調べることで、治療法の効果を評価します。また、13Cグルコース由来代謝物の有無や未知代謝物、13Cを含む代謝物、疾病等の発症の有無も評価します。

治験フェーズ

フェーズ1: 健康な成人が対象

利用する医薬品等

一般名称

D-Glucose (U-13C)

販売名

D-Glucose (U-13C)(Cambridge Isotope Laboratories, Inc. MA, USA)

実施組織


神戸大学医学部附属病院

兵庫県神戸市中央区楠町7―5―2

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