特定臨床研究

脳血管障害患者のリハビリに電気刺激を使った治療試験

治験詳細画面

目的


脳血管障害患者に対する新しい機能的電気刺激機器の使用法を評価し、リハビリテーション治療の有用性を確認するための治験を行う。具体的には、IVES⁺を上肢BRS2-4の中等度麻痺のある患者に使用し、共同運動からの離脱が可能かどうかを確認する。

対象疾患


脳血管障害

参加条件


募集中

この治験に参加するための条件は、20歳以上で男性でも女性でも参加できます。ただし、脳梗塞や脳出血、クモ膜下出血などの脳の病気を発症してから1ヶ月以内で、上肢の機能がBrunnstrom stage(BRS)2-4であることが必要です。また、参加する前に本人が同意書に署名する必要があります。 一方、参加できない人もいます。例えば、90日以内にボツリヌス療法や経頭蓋磁気刺激療法、経頭蓋直流刺激療法を受けた人、脳梗塞や脳出血、クモ膜下出血に対する手術やt-PA静注の既往がある人、認知機能が低下している人、患側上肢に重篤な皮膚症状がある人、てんかん発作の既往がある人、薬物乱用や依存症がある人、心臓ペースメーカーや植込み型補助心臓を使用している人、脳深部刺激装置を使用している人、患側上肢に金属の植え込みがある人、妊娠中または妊娠の可能性がある人、研究責任医師が不適当と判断した人は参加できません。

治験内容


この治験は、脳血管障害を対象として行われる介入研究で、フェーズ2に属します。治験の主な目的は、上肢の機能を改善することです。治験の主要結果評価方法は、上肢FMAという評価方法を使用し、介入前と第2週時点または中止時点の変化量を比較します。また、第二結果評価方法として、FIM、上肢BRS、BI、握力、上肢徒手筋力検査MMTなどの評価方法を使用し、介入前と第2週、第3週、第4週時点の変化量を比較します。治験に参加することで、脳血管障害による上肢の機能障害を改善する可能性があります。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


奈良県立医科大学附属病院

奈良県橿原市四条町840番地

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