
治験の目的は、ベタメタゾンという薬を使ったうがいが、薬の治療によって起こる口の中の炎症を防げるかどうかを調べることです。
治験に参加するための条件について、わかりやすく説明しますね。 ### 参加できる人 1. **年齢**: 18歳以上の方なら誰でも参加できます。年齢の上限はありません。 2. **性別**: 男性でも女性でも参加できます。 3. **病気の種類**: 頭頸部がんや血液がんを除く、固形がんの患者さんが対象です。治療に使う薬の種類や組み合わせは特に制限がありません。 4. **同意**: 参加する前に、研究について十分な説明を受けて理解した上で、自分の意思で参加することに同意した方が対象です。 ### 参加できない人 1. **過去のアレルギー**: ベタメタゾンという薬にアレルギーがあった方は参加できません。 2. **口の中の問題**: 口の中に何らかの病気がある方(例えば、口腔粘膜炎や口腔カンジダ症など)は参加できません。 3. **医師の判断**: 研究を担当する医師が、他の理由で参加が不適当だと判断した場合も参加できません。 このような条件がありますので、自分が参加できるかどうかを確認してみてください。もし何か不明な点があれば、遠慮なく質問してくださいね。
治験は、新しい治療法や薬の効果や安全性を調べるための研究です。今回の治験は「介入研究」と呼ばれるもので、特定の治療を受けることでその効果を確認します。 この治験は「フェーズ2」と呼ばれる段階にあり、これは新しい治療法が初めて多くの患者さんに試される段階です。対象となるのは、頭頸部がんや血液がんを除く固形癌の患者さんです。 この治験では、主に以下のことを調べます: 1. **口腔粘膜炎の発症**:治療を受けた患者さんの中で、軽い口腔粘膜炎(Grade 1)がどれくらいの人に起こるか、またその発症がいつ起こるかを確認します。 2. **その他の評価**:さらに、もう少し重い口腔粘膜炎(Grade 2や3)がどれくらいの人に起こるか、またその発症時期を調べます。また、口の中のカンジダ症(真菌感染)がどれくらいの人に起こるか、そして治療を最後まで続けられたかどうかも評価します。 この治験の結果は、新しい治療法がどれだけ効果的か、またどのような副作用があるかを理解するために重要です。患者さんの協力が必要で、治療を受けることで新しい知見が得られることを目指しています。
介入研究
Grade 1口腔粘膜炎発症の有無と発症時期
Grade 2および3口腔粘膜炎発症の有無と発症時期
口腔カンジダ症発症および発症時期
薬物療法完遂の有無
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム、アズレンスルホン酸ナトリウム水和物
リノロサール注射液20mg(0.4%)、アズノールうがい液4%
長崎大学病院
長崎県長崎市坂本1-7-1
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