非特定臨床研究

全身麻酔下の視覚反応に対する薬の比較研究:同等性試験

治験詳細画面

目的


要約:新しい麻酔薬であるレミマゾラムが手術中の視覚機能監視にどのような影響を与えるかを調査するため、プロポフォールと比較する治験が行われています。レミマゾラムがプロポフォールと同程度の効果を持ち、より安全な麻酔管理が可能になるかどうかを検証します。

対象疾患


脳腫瘍
腫瘍

参加条件


募集前

男性・女性

20歳以上

上限なし

選択基準

全身麻酔下でVEPモニタリングを実施する脳神経外科手術を受ける20歳以上の方

除外基準

適切なVEPモニタリングが不可能な方
適切なVEPモニタリングが不可能な方

治験内容


治験内容は、脳腫瘍を対象とした介入研究です。主な評価方法は、脳の活動を測定するVEP波形のOzにおけるN1-P1の振幅値です。また、第二の評価方法として、VEP波形のOzにおけるP1-N2の振幅値やN1、P1、N2の頂点潜時、循環動態(血圧、心拍数)、鎮静度(BIS値)などがあります。治験では、これらの指標を用いて脳腫瘍の治療効果や患者の状態を評価します。

治験フェーズ

情報なし:

利用する医薬品等

一般名称

レミマゾラム、プロポフォール

販売名

アネレム、ディプリバン

実施組織


札幌医科大学附属病院

北海道札幌市中央区南一条西十六丁目291番地

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