観察研究
日本での組織球症に関する前向き観察研究
目的
この治験は、組織球症という病気について、日本の基礎データを集め、小児から成人まで全ての患者に対する治療戦略を考えるための基盤を作ることを目的としています。
対象疾患
参加条件
この治験に参加できる人は、年齢や性別に制限はありません。ただし、組織球症（LCHないしnon-LCH）と診断されている人で、中央病理診断施設へ試料を提出できる人が対象です。また、LCH-19-Histio登録について、患者本人ないし代諾者への十分な説明と文書による同意が得られている必要があります。ただし、すでに別の治験に登録している人や、血球貪食性リンパ組織球症（HLH）と診断された人は除外されます。
治験内容
この治験は、組織球症という病気について調べるものです。治験のタイプは観察研究で、試験期間中に新たに発症した病気の特徴を調べます。また、施設病理診断と中央病理診断の一致率や、治療の効果、生存率、再発率、合併症の発生率なども調べます。小児単一臓器型LCHにおいては、無治療選択症例の経過も調べます。
AI 要約前の参加条件
観察研究
主要結果評価方法
試験期間中に新規に診断された組織球症の疾患別・病型別の発症時臨床的特徴
第二結果評価方法
1)施設病理診断と中央病理診断の一致率（疾患別・病型別）
2)初期治療効果（全体・疾患別・病型別）
3)全生存率、無イベント生存期間、無増悪生存率
4)累積再発率
5)中枢神経関連晩期合併症発生率、非中枢神経関連晩期合併症発生率
6)小児単一臓器型LCHにおける診断時無治療選択症例の経過
治験フェーズ
情報なし:
利用する医薬品等
利用する薬品情報はありません
実施組織
国立成育医療研究センター
滋賀県滋賀県滋賀県大津市瀬田月輪町
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